11月、午後4時頃の東京駅と「井上勝」像の景色

11月の午後4時頃、東京駅に立っている朝倉文夫の「井上勝像」

 

先日東京駅を立ち寄った時の話です。

午後4時頃の井上勝って、普段よりも高貴な感じに見えるものだな~と。

 

今回は、私が改めて感じた屋外彫刻の醍醐味について語っていこうと思います。

また横長サイズの写真を挙げているので、風景との調和を味わいながら見てほしいですね。^^

 

 

11月の午後4時頃、東京駅に立っている朝倉文夫の「井上勝像」

屋外にある彫刻は、周辺の景色に大きく左右されたりします。

それに景色だけじゃなく、季節や時間帯によっても違った雰囲気を見せてくれるからオモシロい。

東京駅前に立っている朝倉文夫井上勝も例外ではないわけです。

 

 

えば11月の午後4時頃と言えば…

昼間の時間帯が短くなる時期ですから、陽の光は斜めから差すようになります。

 

11月の午後4時頃、東京駅に立っている朝倉文夫の「井上勝像」

すると陽の当った建物は照らされて黄金に輝いて見えます。

黄金に輝いたビルと銅像を一緒に眺めると、まるで「井上勝」が”高貴な人物”に見えてしまう。

 

確かに”日本の鉄道の父”と呼ばれた人物ですから、僕らからすると偉人的な存在です。”高貴”と言っても間違いではないかもしれない。

 

11月の午後4時頃、東京駅に立っている朝倉文夫の「井上勝像」

でも不思議ですよね~。

同じ銅像でも、時間帯によってこうも雰囲気が違うなんて!!

 

 

11月の午後4時頃の東京駅

東京駅周辺はオフィス街に囲まれているので、季節によって大きく景色が変化するってあまりない。

でも時間帯による変化だけは別物です。

炎天下にさらされた昼間の時間帯と、夕方では全く雰囲気も違ってくるからです。

 

11月の午後4時頃、東京駅に立っている朝倉文夫の「井上勝像」

最後に東京駅を見守る「井上勝」を挙げてみましたが、非常にイイですね~。

個人的に一番好きなシーンです。^^

 

 

まとめとして…

私の考え
彫刻は3Dの立体作品ですから、様々な角度から眺めるのもイイ!

でも今回の様に景色と一緒に眺めると、さらなる味わいが増すからオモシロイ!!

これこそ屋外にある彫刻ならではの醍醐味で、楽しみ方だろうと思っています。だから彫刻はいつ見ても飽きないんでしょうね。

 

普段東京駅を利用する人は、ぜひこの彫刻の醍醐味を味わってほしいですね。

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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