岡本太郎記念館と”ヤノベケンジ”とのコラボは、なぜか笑えてくる!

岡本太郎記念館で、「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」を観てきました。

 

芸術は爆発だ!」でお馴染みの岡本太郎と、現代芸術家ヤノベケンジのコラボ企画!

 

久々に”最高の組み合わせだな~”って思いましたね。

というか、観ている最中にふと笑ってしまったほどでしたから。^^

 

企画展「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」 …岡本太郎記念館にて
今回は東京の南青山にある岡本太郎記念館で開催していた「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」の感想レビューをしていこうと思います。

興味のある方はぜひ参考にして、足を運んで観てほしいですね。

 

目次

ヤノベケンジ「太郎と猫と太陽と」のレビュー!
「太郎と猫と太陽と」の開催概要

 

 

 

 

ヤノベケンジ「太郎と猫と太陽と」のレビュー!

岡本太郎記念館で、「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」を観てきました。

個人的に”最高のタッグ”だと思いますね!^^

現代芸術家”ヤノベケンジ”と、「芸術は爆発だ!」でお馴染みの芸術家”岡本太郎”とのコラボ!!

 

芸術の既成概念を良い意味ではみ出た2人だけに、思うに相性は抜群だろうと思っています。

もし岡本太郎が生きていたら、”もっと凄い事になっていただろう!?”と。”芸術性”も”話題性”も凄い作品が誕生していたかもしれないですしね。

 

企画展「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」 …岡本太郎記念館にて
て、今回の企画テーマはBIG CAT BANG!(猫大爆発)

35億年前に生命が地球に誕生し、これまでに起こった5度の生物大量絶滅を乗り越えて、いま私たちは生かされている。

どこから生命はやって来たのか!?

生命の起源というか、生命と宇宙の神秘をヤノベケンジ独自の解釈で表現した展示というわけです。

 

企画展「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」 …岡本太郎記念館にて
ヤノベケンジと言えば”SHIP’S CAT(シップスキャット)

つまり、宇宙服を着た猫の彫刻でお馴染みの芸術家です。

 

今回の”BIG CAT BANG”は、生命の種は彗星や隕石を介して地球に運ばれたのではないか?という仮説”パンスペルミア説”を基に、ヤノベケンジ独自の解釈を交えたストーリー。

宇宙船「LUCA号」に乗って地球に到達した「SHIP’S CAT(宇宙猫)」が、地球に生命を植え付けたという話です。

 

企画展「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」 …岡本太郎記念館にて

正直言えば突拍子もない解釈ではあるけれど、でもなぜかあってもおかしくない様な…。

そんなユーモアと解釈に満ち溢れた内容になっています。

 

企画展「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」 …岡本太郎記念館にて

さすがにこの独創的過ぎる世界観には、写真を撮りながら”クスッ”と笑ってしまいましたしね。^^

 

一見バカバカしい物語ではあるけれど、それをアートとして表現する!!

これはこれで芸術の可能性で、オモシロさでしょうね。^^

改めて、芸術家って素敵な職業だな~と思った瞬間です。

 

企画展「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」 …岡本太郎記念館にて

解釈次第で、芸術はいかようにもなる!!

ヤノベケンジ独自の解釈と遊び心が満載で、観ているだけでも笑えてくる。

もし岡本太郎が生きていたら…。おそらくもっと凄い事になっていたのではないか!?

想像すればするほど、この企画展「太郎と猫と太陽と」は興味惹かれる内容だったわけです。

 

今回紹介した内容は、展示内容のほんの一部です。

興味のある人は、ぜひ足を運んで観てほしいですね。

 

 

 

「太郎と猫と太陽と」の開催概要

岡本太郎記念館で、「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」を観てきました。

肝心の開催概要について話したいと思います。

 

ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と開催概要

・会期:2024年7月12日(金)~11月10日(日)
・場所:岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)

・時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
・休館日:火曜日(8月13日、祝日の場合は開館)

・観覧料:一般650円(団体は550円)、小学生300円(団体は200円)

場所は東京の南青山にある”岡本太郎記念館”で、元はアトリエ兼自宅だった所です。

私は根津美術館や山種美術館に行く度に立ち寄るので、ぜひ気軽に足を運んで観てほしいと思います。

 

 

GINZA SIXでは、同じく「BIG CAT BANG猫大爆発)」というテーマの展示も開催しています。(展示期間:2024年4月5日(金)~2025年の夏頃まで開催予定)

中央の吹き抜けを利用したインスタレーションアート!

GINZA SIXに行った際は、こちらも観てみるのもイイと思います。

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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