森美術館で「ロン・ミュエク展(Ron Mueck)」を観てきました。

森美術館で「ロン・ミュエク展」を観てきました。

 

先日、森美術館ロン・ミュエク展を観てきました。

 

リアルで精密な人間像や、巨大な頭蓋骨など…

ニュースでも度々話題に挙がる現代芸術家”ロン・ミュエク(Ron Mueck)”の展覧会が開催したので、早速行ってきました。

おそらく気になっている方も多いのでは?と思います。

今回は展示の様子も交えながら、私目線でレビューしていこうと思います。

 

目次

森美術館で「ロン・ミュエク展」を観てきました。
「ロン・ミュエク展」の開催概要

 

 

 

森美術館で「ロン・ミュエク展」を観てきました。

森美術館で「ロン・ミュエク展」を観てきました。

リアルで精密な人間像や、巨大な頭蓋骨など…

ニュースでも度々話題に挙がる現代芸術家”ロン・ミュエク”の大規模展覧会が開催したので、早速観てきました。

開催場所は六本木ヒルズ森タワーの53階の”森美術館”でした。

ココは眺めも最高なので、鑑賞ついでに東京を一望するのもイイと思います。

 

私の考え
て、早速私の感想ですが…

行って良かった!^^の一言に尽きます。

ロン・ミュエクの人間彫刻はどれも精密かつリアルで、ハッキリ言いて”気持ち悪くなるくらい生々しい”です。

これは実際に行って観てほしいですね。^^

芸術に詳しくない人でも気楽に楽しめるので、私的には”おススメ!”な展覧会だと思います。

 

「枝を持つ女」(2009年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

「枝を持つ女」(2009年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

・170×183×120cm、ミクストメディア、カルティエ現代美術財団

今回展示されている作品は計11点と少ないですが、どれも非常に見応えがあります。

というか、元々ミュエクの総作品数は50点ほどなので、11点が展示されただけでも凄い事!!

しかも作品自体巨大なものもあるので、よく日本に持ってこれたな~って思ってしまいました。

 

「イン・ベッド」(2005年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

「イン・ベッド」(2005年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

・162×650×395cm、ミクストメディア、カルティエ現代美術財団

特に「イン・ベッド(In Bed)」に関しては、162×650×395cmと巨大過ぎます!

これほどの作品が目の前に置かれているわけだから、迫力もさることながら驚きです!!

これは2006年に東京都現代美術館でも展示された作品なので、知っている人も多いのでは?と思います。

写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、本当に大きな人間みたいにリアルな彫刻です。

 

「イン・ベッド」(2005年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

 

「イン・ベッド」(2005年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

それにしても、デカい!です。

普通なら不快に思うのだろうけど、なぜか違和感がないから不思議です。

作品のテーマが何か?は分からないけれど、ただ目の前にあるだけでも充分。

これもある種の”インスタレーション・アート”なのでしょうか!?

 

「若いカップル」(2013年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

「若いカップル」(2013年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

・89×43×23cm、ミクストメディア、ヤゲオ財団コレクション

 

「エンジェル」(1997年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

「エンジェル」(1997年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

・110×87×81cm、ミクストメディア、個人蔵

これはミュエクの初期の代表作と言われる「エンジェル」です。

元ネタはジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロの「ヴィーナスと時間の寓意」だそう。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵の、言わずと知れた名画中の名画ですね。

 

森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」の展示風景
※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」の展示風景

 

森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」の展示風景

 

「買い物中の女」(2013年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

「買い物中の女」(2013年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

・113×46×30cm、ミクストメディア、タデウス・ロパック所蔵

これは今回日本初公開となる作品「買い物中の女」です。

両手には買い物袋を持ち、コートの懐に赤ん坊を抱えた母親を描いた作品。

美化されることなく、疲れ果てた表情がまざまざと表現されているのが印象的です。

西洋美術で頻繁に描かれる「聖母子像」の現代版解釈かもしれない!?そうですが…

 

「買い物中の女」(2013年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

とにかく、疲れ果てた母親を眺める”赤ちゃんの表情が何とも言えないですね…。

 

「チキン / マン」(2019年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

「チキン / マン」(2019年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

・86×140×80cm、ミクストメディア、クライストチャーチ・アートギャラリー(ニュージーランド)

 

「チキン / マン」(2019年)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

 

 

「マス」(2016-17年頃)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

「マス」(2016-17年頃)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

・合成ポリマー塗料・ファイバーグラス、ビクトリア国立美術館所蔵(メルボルン)

そして今回の一番?の目玉作品が姿を現しました。

巨大な骸骨の彫刻作品「マス(Mass)」です。

”Mass(マス)”は「山のように積み重なったもの」という意味。

今回は100点の頭蓋骨を山のように重ねた展示になっていました。

 

「マス」(2016-17年頃)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より

 

「マス」(2016-17年頃)ロン・ミュエク ※森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」より
西洋美術史において頭蓋骨は”メメント・モリ”、つまり「死を忘れるな」という意味の言葉。

辺り一面に頭蓋骨を積んでいる事から、”あなたのすぐそばに、死は存在している”を表わしているようです。

骸骨は一見不気味に思えるけれど、でも「Mass」については不気味さを感じさせない。

逆に”美しく”見えてしまうから不思議ですね。

 

して…

最後はハイビジョン・ビデオによる制作風景の映像が流れていました。

・「スティル・ライフ:制作中のロン・ミュエク」(2013年)48分
・「チキン / マン」(2019-25年頃)13分

計1時間の映像で、私は釘付けになって観てしまいました。

坐りながら鑑賞出来るので、ぜひゆっくりと腰を据えて観てほしいと思います。

 

ポイント!
「ロン・ミュエク展」でのアドバイス!

私の鑑賞アドバイスになりますが、作品と映像鑑賞を考えて約2時間くらいは必要だと思います。

また作品は基本”撮影可能になっています。

どれも撮影映えするものばかりなので、撮りながらじっくり鑑賞するのもイイ!!

必見の展覧会だと思います。

 

森美術館で「ロン・ミュエク展」を観てきました。
…という感じの、ロン・ミュエク展でした。

森美術館にて、9月23日まで開催します。

興味のある方はぜひ足を運んでみるとイイと思います。

 

 

 

「ロン・ミュエク展」の開催概要

森美術館で開催の「ロン・ミュエク展」

 

心の開催概要は以下になります。

ロン・ミュエク展の開催概要

・会期:2026年4月29(水)~2026年9月23日(水) ※年中無休
・場所:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

・時間:10:00~22:00 
 ※火曜日のみ17:00まで、ただし5月5日(火・祝)、8月11日(火・祝)、9月22日(火・祝)は22:00まで
 ※入館は閉館の30分前まで

・観覧料:
 〈平日〉 一般は2,300円(オンラインは2,100円)、高校・大学生は1,400円(1,300円)、65歳以上は2,000円(1,800円)、中学生以下は無料
 〈土・日・祝〉 一般は2,500円(オンラインは2,300円)、高校・大学生は1,500円(1,400円)、65歳以上は2,200円(2,000円)、中学生以下は無料

 

興味のある方は、ぜひ行ってみるとイイと思います。

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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