一目で草間彌生さんだと分かる!国立新美術館の「木に登った水玉」

「木に登った水玉2017」…国立新美術館

 

一目で草間彌生さんだと分かる!

ここまで水玉模様が世間に浸透し、ブランド化するのも凄いですよね!

 

実は先日国立新美術館に行った時の事でした。館外で水玉模様で巻かれた木々を見た瞬間、ある種の興奮を覚えたのでした。

 

「木に登った水玉2017」…国立新美術館
草間彌生木に登った水玉 2017

これは2017年5月22日まで開催した草間彌生 わが永遠の魂で、この企画展に合わせて国立新美術館の外では草間さんのユニークなアートが披露されていました。 

可愛らしい感じの水玉模様と目を惹く赤い色。一度目にしたら絶対に忘れられない!そんなデザインだと思います。ありそうだけれど、でも決して他では見る事がない草間彌生さんのデザインは実にシンプルかつ斬新ですね!

 

ー 草間彌生(くさまやよい) ー

長野県松本市生まれの日本を代表する芸術家の一人。

水玉模様や網目の絵画など同一のモチーフの反復による作品が特徴的で、彫刻や絵画、デザインの制作など積極的に活動中。

2009年(平成21年)には文化功労者に選出。
2016年(平成28年)には文化勲章を受章するなど高い評価を得ています。
2017年(平成29年)に「草間彌生美術館」が開館しました。

 

「木に登った水玉2017」…国立新美術館
遠くからでも草間デザインだと一目で分かる視認性!!

 

「木に登った水玉2017」…国立新美術館
水玉の布を木に巻き付けただけなのに、ここまで愛らしく、アートっぽく見えてしまうのは不思議ですね。

 

「木に登った水玉2017」…国立新美術館

ちょっとしたアイデアとアートで、美術館の雰囲気もガラッと変わってくる。この世界観も草間ワールドの魅力だと思います。

 

美術館の外で披露された演出!芸術は美術館の中だけじゃなく、どこにでも存在しうるわけですね。特に現代アートは本当に可能性に満ちていると思います。ラッピングや梱包、ちょっとした小道具も芸術になりえる。今回の草間さんの水玉模様もそうですが、改めて芸術の可能性を感じる瞬間でした。

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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