- 2021-10-3
- Museum (美術館について)
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美術館に行く人なら、おそらく知っていると思います。2022年春頃まで国立西洋美術館は館内設備整備のため工事中!それまでの間は前庭へも立ち入れないのです。
この記事を書いているのが2021年10月上旬、まさに工事真っ只中!今”国立西洋美術館”に行くと、おそらくこの様な感じではないでしょうか??
国立西洋美術館が ”普通” に工事中だったのです!(2021年10月時点)
本当に”ふつう”に工事していました!!
本当に”ふつう”だったのです!!!
なぜここまでしつこく”ふつう”と表現したのか?
それは私なりに、国立西洋美術館に対して願い!があるから。
現在国立西洋美術館の外は白い壁で覆われています。上の写真でも分かるとおり真っ白な…、まるで絵具で彩られる前の白いカンヴァスに覆われているのです。私はこの壁に対してちょっとガッカリしてしまった。(ノД`)・゜・。
美術品を展示する美術館が、普通に白い壁で覆われて”工事中”って!
Art(アート)に関わる場所が、当たり前の様に工事するって…。
確かに所々美術館の開館当時の写真はあったけれど、本当に普通に工事中って状態だったのです。もうちょっと何とかならなかったの?って思ってしまった。
さてこの国立西洋美術館は、超~素敵な場所に建てられています。JR上野駅の本当に目の前で、東京都美術館や国立博物館、国立科学博物館へ行く途中に建っています。さらにはイベントなどが頻繁に行われる公園の途中で、人通りも半端なくある。そんな好立地に建っている美術館が普通に白い壁って…。はっきり言って美術館らしくないと思いませんか?芸術に関わる場所なら、アートな演出の1つや2つはやって欲しかったわけです。
例えば人が立ち止まってしまうような…
そして立ち止まってカメラを撮ってしまうような…
さらには撮った写真がSNSで広まる様な…
そんな通り過ぎる人たちを魅了する様なアーティスティックな演出をして欲しかったのです!それが出来ていれば美術館として素敵だな~って思いませんか!?ま~欲を言ってしまえばキリがないけれど、こう思うのは私だけだろうか??
目の前の現実を見てどう思うか?もちろんこれは絵画にも言える事です。目の前の作品を見てどう解釈するか?は人それぞれだと思うのです。私は工事中の白い壁を見て残念に思ったけれど、人によっては工事中だから仕方がないでしょ!と思うかもしれない。
でも私は国立西洋美術館に頻繁に行く人間として、アートな演出をして欲しかった。好きな美術館だからこそ、芸術的な見せ方をして欲しかったのです。
さて、あなたはこの白い壁を見てどう思いますか??
※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。
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