絵画の価値は誰が決めるのだろう!? (バンクシー落札から思う事)

価値は誰が決める!?

 

絵画の価値って誰が決めるのだろう!?

…そう考えさせられたニュースがありました。

 

記憶にも新しいと思いますが、
世間を騒がせたこのニュースを覚えていますか??

 

・・・

”2018年10月…

競売大手サザビーズのオークションでの事でした。

バンクシー(Banksy)の作品「風船と少女」が
104万2000ポンド(日本円にして約1億5500万円)で落札。

その落札が決まり拍手が沸き上がった瞬間、
額縁に仕込まれていたシュレッダーが作動し、
バンクシーの作品「風船と少女」が細かく裁断されてしまったのです。”

 

考え…・思い…
この記事を見る度にニュースの映像が蘇ってきますね。
まさに近年稀に見る奇妙な出来事だと思います。

しかもこの後にこんな奇妙な現象まで起こったのです。

なんとこの裁断の出来後がきっかけで
絵画の評価がさらに上がった”のです。

実はバンクシーが絵画を破壊した理由には
こんな理由があると言われているそうです…

 

いかなる創造活動も破壊からはじまる。

これはピカソの残した名言から来ているそうです。

真相は本人にしか分からない事ですが、
とにかくこのバンクシーの破壊活動が評価され
さらに価値が高まったのは間違いない様ですね!!

 

考え…・思い…
それにしても普通に考えたら可笑しな事ですよね!?
絵画の破壊で価値が上がる”なんて…。

”芸術家が自分の作り上げた作品に満足がいかなくて破壊する”というのはよくある事です。

これは芸術家のこだわりやプライドからきているそうです。
満足いかない作品を破壊する事で
他に残った作品の”芸術性”や”希少価値”が上がり
評価が高まるという事の様です。

でも今回のバンクシーの落札された作品は、
破壊された作品自体の価値が高まったという点です。

 

??
さて最初のタイトルの話になりますが、
作品の価値は誰が決めると思いますか??


…もちろん作品の良し悪しの評価をするのは、
専門家など知識を持った人達がメインになると思います。

でも高い評価を得たと言っても、
それが必ずしも高値が付けられるとは限らないわけです。

なぜなら作品の値を付けるのは、
その作品を購入する人だからです…。

 

という事は
誰が作品の価値を決めるのか?と言うと…

 

絵画の価値って…
…それは作品を観たあなただと思うのです。

どんなに専門家から高く評価されたとしても…
その芸術作品に対して”欲しい!!”と思わなかったら、
あなたは購入しようとしませんよね!!

つまり価値(=高値)を付けるのは
あなた(You)”だと思うのです。

 

 

とめるなら…

世間でどんなに高い評価を得た作品だからといって、
それがあなたにとって最高の作品とは限らないわけですね。

なぜなら作品に価値を付けるのは、
その作品を観た”あなた”なのですから!!

もちろんそれは絵画鑑賞でも言える事!

マスコミや口コミでどれほど”傑作!!”と言われている作品でも、
あなたが実際に美術館に行って作品を観て
そこまで”素晴らしい”と思わない事だってあるでしょう。

でもそのあなたの評価は別に間違ってないのです!

だって作品の良し悪しを決めるのは、
その作品を観たあなたなのですから!!

 

・・・

絵画を観て、そして…
あなたの眼で作品を鑑賞して良し悪しを決めてみよう!!
それが本当の意味での絵画鑑賞の愉しみ方だと思います。

そして
もし欲しい!!と思える名画に出会えたら
ぜひ頑張って購入してみて下さい!!
(とはいえ本物の絵画を買うにも、現実問題そこまでのお金がないわけですが…)

 

絵画を観て、そして…
名画はあなたが観て、決める!!

この世の中の誰も見向きもしない絵があっても、
もしそれがあなたが”素晴らしい!!”と思えるものなら、
それだけで充分”その絵は名画”になりえるわけです!

芸術って実に可能性に満ちた
素晴らしいものだな~と改めて思うのでした。

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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