”カラヴァッジェスキ”とは?

~ ”カラヴァジェスキ”とは? ~

 

『カラヴァッジョ展』では、
カラヴァジェスキ”の作品も展示されます。

 

さて、

この”カラヴァジェスキ”って何なのだろう?

 

ここでは
私なりに簡単に話してみたいと思います。

 

カラヴァッジョは、
バロック絵画を成立させた画家と言われています。

 

それだけに、
後世の画家たちに大きな影響を与えたのです。

 

つまり…

カラヴァジェスキ”とは

(Caravaggisti)
カラヴァッジョの作風をまねたり、追随した人たちのことを言います。

他の言い方では”カラヴァッジョ派”、
カラヴァッジェスティ”とも言われるそうです。

代表的な画家としては
バルトロメオ・マンフレディ(Bartolomeo Manfredi)
イタリアの画家(1582年~1622年没)

ヘンドリック・テル・ブリュッヘン (Hendrick ter Brugghen)
オランダの画家(1588年~1629年没)

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(Georges de La Tour)
フランスの画家(1593年~1652年没)
※明暗のコントラストが特に特徴的で”夜の画家”とも言われています。

オラツィオ・ボルジャンニ (Orazio Borgianni)
イタリアの画家(1574年~1616年没)

などの画家が挙げられます。

 

考え…・思い…
実はカラヴァッジョは
弟子を持たなかったともいわれています。

つまりカラヴァッジョの技法や作風を
直接的に習得した人がいなかったのだと思うのです。

それだけに画家が画家を真似るというのは、
ある意味プロが認める画家だったという事に…。

そう思うと、
カラヴァッジョがどんなにスゴかったのか想像が付くと思います。

 

そして~

考え…・思い…
ここでちょっと思った事があります。

カラヴァッジョの作品を見ると、
ある画家が思い浮かぶのです。

 

光の画家”の異名を持つ画家

・・・

「石の手摺りにもたれる自画像」(1639年)レンブラント・ファン・レイン

「石の手摺りにもたれる自画像」(1639年)
※出展:Web Gallery of Artより

 …”レンブラント・ファン・レイン”です。

 

実はレンブラントも
カラヴァッジョの影響を受けていると言われているそうです。

 

こうみると

カラヴァッジョが後世に与えた影響は、

かなり大きいのが何となく分かりますね!

 

というわけで、
まだ「カラヴァッジョ展」に行っていない人は
ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか??

 

【 カラヴァッジョ関連の記事 】
「カラヴァッジョ展」~日伊国交150年~
カラヴァッジョと作風について
『エマオの晩餐』…エマオの意味とそして~

 

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コメント

    • そら
    • 2016年 3月 18日

    逆です。カラヴァッジョという都市は昔からあり、カラヴァッジョはミラノ生まれですが、
    カラヴァッジョ村で育ったので、
    本名はミケランジェロ・メリージだけれど、カラヴァッジョと名乗ったのです。
    カラヴァッジョが大好きなので修正させて頂きました。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B8%E3%82%AA

    • goro
    • 2016年 3月 19日

    コメント有難うございます。
    そしてご指摘有難うございます。
    絵画について伝えているサイトとして、間違った事実を書いてしまった事は恥ずかしい事ですね。
    改めて修正しました。
    有難うございました。

    • そら
    • 2016年 3月 22日

    @goro
    美術展に行くと、心が癒されますよね。
    私はイタリアもカラヴァッジョも大好きなのでついつい出過ぎた真似をしてしまい、
    申し訳ありませんでした。
    goroさんの書いた記事色々読ませて頂きましたが、絵画をとても楽しんでみていらっしゃるな!
    と思い、楽しく拝見しました。来週私はボッティチェリ展を見に行くので、自分はどんな感想を持つかな?
    と楽しみにしています。

    • goro
    • 2016年 3月 23日

    記事を読んでいただいてありがとうございます。
    コメントもそうですが、指摘は本当にありがたいものです。
    私が個人的に製作しているサイトだけに、
    どうしても間違いに気づかない事もあると思うので…。

    数年前になりますが、
    最初は無理やり美術館に連れて行かされた記憶があります。
    でも不思議なもので、
    今ではここまで絵画が好きになるとは思ってもいませんでした。

    私なりにあれこれ好き勝手に記事を書いていますが、今後も見てくれたら幸いです。

    「ボッティチェリ展」楽しんで下さいね!!
    おそらく好きな作品が見つかると思います。

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