カラヴァッジョと作風について

カラヴァッジョ展 … 国立西洋美術館

カラヴァッジョと作風について

 

2016年3月1日から国立西洋美術館で
『カラヴァッジョ展』が開催します。

 

当たり前の事ですが

物知りぶるペンギン
せっかく見に行くなら楽しみたい!

という事で
ここではカラヴァッジョという人物と、

作品の特徴について簡単に話したいと思います。

 

まずは…

カラヴァッジョ”とは?

正式名は、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ

英語では、Michelangelo Merisi da Caravaggio

1571年9月28日イタリアのミラノで生まれ、
そして1610年7月18日に亡くなりました。

イタリアの画家で、
バロック絵画を成立させた立役者として有名です。

バロック絵画とは、
16世紀末~18世紀ころまでに栄えた絵画運動

特徴は劇的な描写や強い明暗が特徴と言われています。

分かりやすく言えば、
大げさな動きで
まるで芝居がかった様な描写といったほうがいいと思います。

そのために色使いが豊かで、
明るさと暗さが極端に描かれているのです。

 

今展『カラヴァッジョ展』の一つの見所は…

カラヴァッジョ展  … 国立西洋美術館

バロック絵画を成立させたカラヴァッジョだけに、
バロック的な作風が見所になると思うのです。

!!
特に抑えてほしいポイントは

 … 写実性”と”明暗法

 

写実とは、
現実を写すという意味になると思います。

つまりありのままを描こうとすること。

そして極端な明暗法によって、

ありのままに描かれたものがまるで芝居がかった様に見える

 

例えば…

この「エマオの晩餐

「エマオの晩餐」(1606年)カラヴァッジョ

「エマオの晩餐」(1606年)カラヴァッジョ
※出展:Web Gallery of Art

 

これは『カラヴァッジョ展』の公式サイトで取り上げられている作品で、
カラヴァッジョの特徴がモロに出ていると思います。

暗さと明るさが明確に描かれていて、

まるで映像の一部分を切り取ったようなリアリティがあります。

 

このポイントを押さえながら、
実際に美術館で本物の作品を見てみては?

感覚的に言うなら、
絵画と言うよりも映像を見る感覚に近いかもしれませんね!!

 

【 カラヴァッジョ関連の記事 】
「カラヴァッジョ展」~日伊国交150年~
カラヴァジェスキとは?
『エマオの晩餐』…エマオの意味とそして~

 

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