- 2024-11-25
- Enjoy This (観てほしい絵画展)
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年末ともなれば、来年開催予定の美術展に興味が湧いてきてしまうもの。
そんなわけで、先日「美術の窓 12月号」を衝動買いしてしまったわけです。
もちろん購入した理由の一つは、表紙に記された”美術展2025”の言葉!
そして艶めかしい女性の姿に惹かれたからです。
ちなみに私は、この表紙を見た瞬間”アレ!?この女性って…”
つまり見覚えがある女性だったからです。
・77.5×59.5cm、カンヴァスに油彩、国立西洋美術館所蔵
これは画家”マリー=ガブリエル・カペ”が、22歳の時に描いた「自画像」。
普段は国立西洋美術館の「常設展」で展示されているので、私の様な人間からすれば馴染みのある作品というわけですね。
といういかこれほど美しい姿だったら、一度観たら脳裏に焼き付いてしまいますよね。^^
私がこの絵に惹かれて「美術の窓 12月号」を購入したのも分かってもらえたかと思います。
※マリー=ガブリエル・カペ(Marie=Gabrielle Capet)
…1761年~1818年、フランス出身の新古典主義の女流画家。
それにしても、なぜこの絵が表紙を飾っているのか!?
2025年に、国立西洋美術館で企画展「西洋絵画、どこから見るか?」が開催するから。
本誌で注目の美術展として扱われているからです。
サブタイトルが”ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館”とある事からも、どんな美術展なのか予想は出来るかと思います。
国立西洋美術館とサンディエゴ美術館の所蔵作品をベースに、美術作品の楽しみ方を提案するという趣向の様ですね。
・50.5×65.5cm、板に油彩、国立西洋美術館所蔵
”展覧会の構成・みどころ”を見た感じだと、私の好きなルーベンス(ペーテル・パウル・ルーベンス)の「眠る二人の子ども」も展示されるようで、こちらも楽しみ!!
普段観る美術作品でも、展示方法や演出の仕方によって印象も全く違ってきますからね。
一体どんな展覧会に仕上がっているのだろう!?今から楽しみだったりします。
というわけで、気になる方はぜひチェックしてほしいと思います。
「西洋絵画、どこから見るか?」 (東京開催) (京都開催) |
今回「美術の窓 12月号」を観ていて、実は他にも気になる展覧会がありました。
本当ならすべてを紹介したいのは山々ですが…。
とはいえ400ページ近くもありますから、すべてに目を通すのもさすがに難しいというもの。
でもパッと見でも、2025年は素敵な展覧会が目白押し!って感じですね。
来年も楽しみが沢山ある感じで、今から楽しみだな~と思った今日この頃でした。
※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。
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