ルノワールの「ピアノを弾く女性」 …オランジュリー美術館展にて

「オランジュリー美術館展」…横浜美術館より

Woman at the Piano

 

オランジュリー美術館にあるルノワールの作品の中で、
特に目を惹くのが
ピアノを弾く女性が主題の作品になると思います。

 

・・・

横浜美術館
先日横浜美術館のオランジュリー美術館展に行ってきたのですが、
改めて思うのですが
どれもルノワールらしい!と思える作品ばかり。

 

今回は「オランジュリー美術館展」から
ルノワールの作品を挙げながら話していきたいと思います。

・・・

実はルノワールはピアノを弾いている場面を
何枚も描いているそうで、
どれもがルノワールが描いたと分かるものばかり!

それだけ特徴が滲み出ているって事なんでしょうが…。

 

えば、
今回の見どころにもなっているこちらもそうです。

「ピアノを弾く少女たち」(1892年頃)オーギュスト・ルノワール

「ピアノを弾く少女たち」(1892年頃)オーギュスト・ルノワール

 

これは晩年までルノワールのアトリエで保管されていたものだそうで、
その後ポール・ギョームによって収集されたそうです。

ピアノが淡い感じに描かれているためか、
ピアノよりも少女たちの方が主役になっている様です。

 

そういえば、
この絵と非常に似た作品があるそうで…

「ピアノを弾く少女たち」(1892年頃)オーギュスト・ルノワール

「ピアノを弾く少女たち」(1892年頃)オーギュスト・ルノワール

これは現在オルセー美術館に所蔵されている作品です。

 

考え…・思い…
さて2つをよ~く見てみて下さい!
奥の少女の手の置く位置など違いはあるにせよ、
人物や背景は同じ場面を描いているのが分かりますよね。

 

絵を見て感動!
共にルノワールらしいと思える絵で、
柔らかく暖かみのあるのが特徴ですね!

しかも輪郭がはっきりと描かれていないためか、
少女たちの動きが伝わってくる感じに見えるのです。

 

 

して今展では
もう1つ同じ様な作品がありまして~

「ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル」(1897_1898年頃)オーギュスト・ルノワール

「ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル」(1897_1898年頃)オーギュスト・ルノワール

これもピアノを弾いている2人の女性(少女?)を描いています。

ここで描かれている2人は、
画家でコレクターだったアンリ・ルロルの2人の娘を描いたものだそうです。

ピアノを弾いている白い衣装の女性がイヴォンヌ(20歳)。
後ろにいるのが妹のクリスティーヌで18歳。

 

考え…・思い…
これはよりくっきりと描いている感じですが、
女性の肌の質感はルノワールらしく
美しさと柔らかさが伝わってくる作品です。

それにしても…
実際の年齢よりも絵の雰囲気の方が
より大人びている見えるんですよね…。

 

この「オランジュリー美術館展」では、
特にルノワールの絵が多かった印象でした。

もちろんポール・セザンヌやシスレー、
マティスと様々な作品も見れます。

 

特に後半に見れた
シャイム・スーティンは妙に印象的です!

大胆と言うか荒々しいタッチは、
一見の価値があると思います。

 

・・・

「オランジュリー美術館展」…横浜美術館より
今回展示していた作品は
ポール・ギョームのコレクションでした。

作品を観ていると感じるのですが、
彼はルノワールの絵を気に入っていたんだろうな~と。

 

考え…・思い…
実はふと私も思ったのですが、
家に1枚はルノワールの作品を飾れたらな~と

見ていてそんな願望が湧いてきたのです。

 

・・・

「オランジュリー美術館展」…横浜美術館より
という感じで羨ましくも感じた
今回の「オランジュリー美術館展」だったのでした。

 

 

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