舞踏会やダンスを描いたルノワール …その2

ルノワールの『都会のダンス』 …国立新美術館にて

舞踏会やダンスのシーンを描いたルノワール

 

「ルノワール展」の感想その2です。

ここでは4章~
舞踏会などをテーマにした作品について触れていきます。

 

ダンス

もちろんルノワールの一番の代表作と言われている
ムーラン・ド・ラ・ギャレット』という舞踏会の絵も見れます。

 

~ 4章「現代生活を描く」 ~

舞踏会やダンスをテーマにした絵が中心で、
全体的に華やかな雰囲気の作品が一堂に見れます。

もちろんルノワールの作品がメインでしたが、
それ以外の画家の作品も多数ありました。

しかもどれも素敵なモノばかり!

 

まったりするペンギン
私的に展示構成が結構良かったと思える章で、
ここでは意外と長居して見入ってしまいました。

 

もちろん一番の目玉は…

ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』!

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(1876年)ピエール=オーギュスト・ルノワール

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(1876年)ピエール=オーギュスト・ルノワール
※オルセー美術館所蔵

 

この絵は実物を見ると意外に大きい作品なんですよね~
(131×175cm)

ところでこの
ムーラン・ド・ラ・ギャレット”の意味は…

ムーラン(Moulin)は風車になるので、
ギャレット(Galette)の風車”という意味になるのです。

フランスのモンマルトルにある
ギャレットの風車と呼ばれるダンスホールです。

ムーラン(Moulin)
※参考:pixabayのPublic Domain画像

ちなみに余談ですが”ムーラン”とくるとどうしても
映画『ムーラン・ルージュ』が思い浮かんでしまいます。

これも同じで”ルージュ”は赤という意味になるので、
赤い風車”という意味になるのですよね~。

ちなみにムーラン・ルージュも
同じくモンマルトルにあるキャバレーなのです。

 

この”舞踏会”をテーマにしたこの章は、
ルノワール以外にも気になる絵がありました。

例えば

ジェームズ・ティソの『夜会あるいは舞踏会

「夜会(舞踏会)」(1878年)ジェームズ・ティソ

「夜会(舞踏会)」(1878年)ジェームズ・ティソ
※オルセー美術館所蔵

 

この絵の周りでは複数の人から
スゴイ!”って言っているのを耳にしたのですが~

 

考え…・思い…
それだけ女性の着ているドレスが、

”が付くほどリアル描かれているのです。

まるで”写真”の様でした!!

 

しかもこの絵を飾っている額が豪華な”金色”の額だったので、
作品と額の雰囲気がマッチしているのです。

改めて額も作品の一部なんだな~と思ったわけです。

 

他にもゴッホ(フィンセント・ファン・ゴッホ)の絵もあったりと、
この舞踏会の章は色々と見所ありって感じでした。

 

実はこの「ルノワール展」で
気にある言葉を見つけたのですが…

ルノワールは絵について
こんな事を言っていたそうです。

…”絵とは好ましく、楽しく、

きれいなものでなければならない”と…。

左は『田舎のダンス』、右は『都会のダンス』
※ルノワール展で手に入れた「半券サービス」というチラシより
(左は『田舎のダンス』『都会のダンス』)

 

上の2枚の絵を見ても分かりますが
楽しそうな感じの絵なんですよね~。
(女性の顔が笑っているのもありますが…)

今まで見たルノワールの絵が

どれもが明るい印象があったり、

楽しそうな雰囲気の絵が多いのはこういう理由からかな?

 

それからちょっと話が変わりますが~

売店でこんなグッズがありました!

コップのフチ子さんシリーズ『田舎のダンス』

コップのフチ子さんの『田舎のダンス』

全部で4種類あったので、
どれか買ってみてもイイかもよ!?

 

考え…・思い…
これはフチ子さんの『田舎のダンス』バージョンだったので、
この舞踏会のページで取り上げてみたのですが~
パッと見はふざけている様ですが、
実にオモシロいアイデアのおもちゃです!!

でもこのダンスしているフチ子さんの目って…
何だか冷めた感じなんですよね~。

コップのフチ子さんシリーズ『田舎のダンス』

フチ子さん…ダンスを楽しんでいるのかな!?

 

とにかく、
この4章は全体的に気になる作品ばかり!!

しかも映像も観れたりできるので、
十分楽しめる章だと思います。

 

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