「ルノワール展」に行ってきました! その1

「ルノワール展」 in 2016(国立新美術館にて)

 

「ルノワール展」に行ってきました。

このルノワール展はオルセー美術館、
オランジュリー美術館所蔵の作品を中心に集めた絵画展になっています。

 

国立新美術館で開催というわけで、
こんな景色を見るのも久々な感じなのですが~

4月下旬の国立新美術館 in 2016

残念な事に天気は雨でした。
でも不思議な明るさと透明感がある国立新美術館だったのです。

 

では話を戻すと~

今回の「ルノワール展」は
これまで開催してきたものの中で最大規模だそうです。

 

見所の作品もいくつかありましたが、
他にも個人的にイイ作品がありました。

簡単ですが、
順に追って感想や様子を話していきたいと思います。

 

~ 1章「印象派へ向かって」 ~

1章は2つの作品が展示されていました。

 

まず『猫と少年』という

男性の裸体の絵が見れました。

これはかなり驚いた事なのですが、
ルノワールは男性の裸体も描いたんだ~と。

ルノワール女性の人物画家”というイメージが強いだけに、
この作品はかなり珍しいと思います。

 

そしてもう1枚ルノワールの代表作

陽光のなかの裸婦』が出迎えてくれました。

「陽光のなかの裸婦」(1876年)ルノワール作

「陽光のなかの裸婦」(1876年)ルノワール作
※出展:Web Gallery of Artより

 

これは第2回印象派展に出品した作品ですが、
当時ではまったく理解されたなったそうです。

光の当たり具合や肌の色が腐った肉と言われたり…

つまりは酷評だったと言われています。
それが今では代表作の1つとされているのです。

 

考え…・思い…
素人の私からすれば、
光の当たり具合なんかは自然に見えるんですがね~。

それだけリアルに描かれているって事だと思います。

 

~ 2章「”私は人物画家だ”  肖像画の制作」 ~

そしてここから本格的な感じで作品が展示されています。

まず最初の『ウィリアム・シスレー(1864年作)』という人物画です。

印象派を代表するシスレーの人物画ですが、
これまで見てきたルノワールの画風とはかなり違う感じです。

印象派とは程遠い感じで、
くっきりとはっきりと描いているのが特徴的でした。

専門家が言うには、
これは伝統的な技法、構成というようですが…。

この作品を見たらあなたも
ルノワールってこういう作品も描いたんだ~”と思うと思います。

 

それから実は今回展示していた人物画って、
これまで見た事のある作品がいくつもあったのです。

「シャルル・ル・クール」(1872-1873年)ルノワール作

「シャルル・ル・クール」(1872-1873年)ルノワール作
※所蔵:Musee d’Orsay

例えば『シャルル・ル・クール(1872-1873年作)』

それから
『ジョルジュ・アルトマン夫人(1874年作)』
『クロード・モネ(1875年作)』など…

 

以前開催された「オルセー美術館展」

以前オルセー美術館展に行った事があるのですが、
今回は
約半分はオルセー美術館所蔵の作品もあるので、
いくつか再来日の作品もあるのだと思います。

でも不思議な事に
見る時期やタイミングが違うと印象が違うんですよね!?

 

と思っていたら
気になる1枚を発見!しました。

ポール・ベラール夫人の肖像(1879年作)』

単に描かれている女性が美人だからというのもあるけれど、
何よりもルノワールらしさがある絵だったからです。

顔の輪郭が描かれていなくて、
ルノワール独特の浮き出る様な淡さがありました。

こういう女性の描き方って
ルノワールしか描けないだろうな~”と。

ポストカードがあったら、
絶対に買ったのに…と思いました。
(でもなかったのが残念ですが…)

この作品は近くに寄りながら、
ぜひじっくりと観察してほしい作品だと思います!

 

とこんな感じの前半部でしたが、
次では今展の注目作品が見れたのです・・・

 

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