「ピカソとシャガール」その2 …”2人の関係は?

「PICASSO and CHAGALL」

 

今回の一番のテーマと言えば
ピカソとシャガールの関係”にあると思っていたのです。

シャガールはピカソに影響を受けたとは言われているけれど、
でも今回見て思うのは互いに全く違った作風なのです。

そんなこの2人の関係が分かってきたのが
今回の一番の大きな発見!!でした。

・・・

さてこのイラストを見て2人の関係はどう見えますか??

「PICASSO and CHAGALL」

こういったイラストを見ると、
2人はとても仲がイイのかな??なんて思うと思います。

・・・

でも実はこんなエピソードが紹介されていたのです。

それは…
1951年のある昼食会での事だそうです。

この日2人は初めて対面したそうですが、
ピカソのある冗談で2人の仲が崩れたと言われています。

この出来事の詳細は
同席した人のエピソードって形で紹介されていましたが、
2人の関係が生々しく説明されていたのです。

 

「ピカソとシャガール」の図録
だから2人は表面上は仲が良さそうですが、
でも内では違っていたかもしれないわけです。

そういわれてみれば、
なんとなく分かると言えば分かる事で、

互いに作風の違いがそれを物語っているのかもしれないですね。

 

 考え…・思い…
絵はその画家そのモノだと思うので、
ある意味画家の分身だと思います。

画家の生き方や感性そのものが絵だと思うので、
作風が違うって事はやっぱりそうなのかもしれないですね。

 

それにしてもこのエピソードを知った時は、
ある意味衝撃的な事でした。

そういう意味でも今回の絵画展はかなり貴重で、
かなり衝撃的で面白かったわけです。

 

でもやっぱり
私にとっては”シャガール”が印象深いものです。

ポストカード

シャガールと言えば”愛”と”戦争”という
相反する2つのテーマが特に目立つ画家ですが…

今回ではシャガールのそんなテーマを描いた
背景というか理由がなんとなく見えてきた気がしたのです。

 

lovely~
そんなわけで、
さらにシャガールが好きになりました。

そういえばシャガールを代表する絵


誕生日」が見れたのも嬉しかったですね~(^^)

もちろん
他にも良かったものとして
「画家と妻」(1969年)
「赤い背景の花」(1970年)
「パエトーン」(1977年)

後半に見れたこの3つの作品に使われている”赤”は
シャガールらしくて、とても魅力溢れる絵なのです。

 

常識で見ると変な絵に思えるだろうけど、
でも見ていると深い感じがするのです。

ちなみにポストカードでなかったのですが、
二つの花束(花と風景)」は今回で一番の惹かれた絵でした。

これは…花束で描かれていますが、
実は超深そうで、深い愛を感じてしまうのです。

 

考え…・思い…
最後に今回の感想として
ピカソとシャガールを初期から見比べる感じで見れたのは面白いですね~。
でも比較的ピカソの絵の方が少ない印象でしたが…。

ポーラ美術館は所蔵数もそれなりにあって、
この「ピカソとシャガール」以外にも、
ガラス工芸や日本の化粧道具などの展示もあります。

ポーラ美術館で開催の企画展のチラシ

私的には半日いても楽しめるくらいで、
ぜひ箱根に行った際はポーラもどうぞ!~

 

 

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