アーティゾン美術館開館記念展「見えてくる光景…」を観てきました。

アーティゾン美術館の開館記念展 「見えてくる光景、コレクションの現在地」

 

アーティゾン美術館開館記念展
見えてくる光景、コレクションの現在地に行ってきました。

 

2020年1月18日に開館したばかりで、
場所は東京駅から歩いてちょっとの好立地!

 

アーティゾン美術館(ARTIZON MUSEUM)
近くを立ち寄った際はぜひARTIZON MUSEUMに行ってみては?

 

開館記念展:見えてくる光景 コレクションの現在地

・開催:~2020年3月31日(火)まで
・場所:アーティゾン美術館
 東京都中央区京橋1-7-2 ミュージアムタワー京橋内

今回は開館記念展の様子を
展示作品を交えながらお伝えしたいと思います。

 

考え…・思い…
さてこのアーティゾン美術館の作品は
約2,800点を数える石橋財団コレクションからなります。
作品構成としては西洋画はもちろんの事、
でも最大の魅力は
日本人による洋画を数多く持っている事でしょうね。

 

て、
どんな美術品や絵画が見れるのやら~

・・・

 

第1部、… アートをひろげる

 

第1部は近代~現代までの作品の中から
選び抜かれたものが展示していました。
(1870年代のマネの作品~2000年代のスーラ―ジュまでの約140年間)

印象派の先駆け的な画家と言われる”マネ
それから
ドガ”、”セザンヌ”に
シスレー”といった馴染みのある画家が登場してきます。

 

まず最初に登場してきたのがマネの作品…

「オペラ座の仮装舞踏会」(1873年)エドゥアール・マネ

「オペラ座の仮装舞踏会」(1873年)エドゥアール・マネ

エドゥアール・マネの「オペラ座の仮装舞踏会

 

考え…・思い…
個人的にこの絵はとても印象深いですね!

でもこの作品を観て思うのは、
私の知っているマネとはちょっと画風が違う様な…。
マネはもう少し繊細で写実的な絵を描いている印象がありますが、
これはそれとは真逆で大胆に描かれている感じがします。

でも大胆に描かれているとはいえ、
雰囲気はしっかりと表現されているのはイイ!
つくづくマネの画力の凄さを感じますね。

 

「サン=マメス六月の朝」(1884年)アルフレッド・シスレー

「サン=マメス六月の朝」(1884年)アルフレッド・シスレー

 

・・・

「サーカスの舞台裏」(1887年頃)アンリ・ド・トゥールーズ・=ロートレック

「サーカスの舞台裏」(1887年頃)アンリ・ド・トゥールーズ・=ロートレック

これはロートレックの油彩画「サーカスの舞台裏

この絵で特に気になった部分は、
全体的に白と黒だけで描かれている事です。

舞台裏の薄暗さを伝えるために、
あえてモノクロ調にしている!?かどうかは分かりませんが、
なぜかこの絵には不思議な魅力を感じてしまうのです。

 

・・・

「黒扇」(1908-09年)藤島武二

「黒扇」(1908-09年)藤島武二

これは日本人”藤島武二”の作品「黒扇」です。

この藤島武二という人は洋画家として活躍した人。
実はフランスやイタリアに行って学んだ経験もあるそうです。

当時の日本は西洋画が出始めの頃だと思うので、
日本にとっては貴重な画家の1人だったんだろうと思いますね!

実は調べて見た所この藤島武二は
昭和12年(1937年)に初の文化勲章を受章した人なんだそうです。

 

「海の幸」(1904年)青木繁

「海の幸」(1904年)青木繁

これは青木繁の代表作でもある「海の幸」(1904年)

 

考え…・思い…
これはどこかで見た記憶がある様な…。
昔の歴史の教科書?だったかな??
それだけに何となく馴染みがある絵なのです。

 

て今回載せられないのですが、
この第1部では個人的に惹かれた絵がいくつかありました。
堂本尚郎の「集中する力」(1958年)
アンス・アルトゥングの「T1963-K7
ジョルジュ・マチューの「10番街」(1957年)

この3つはアーティゾンに行った際は、
ぜひチャックしてほしいと思います。

 

そういえば…
この第1部では”ジャクソン・ポロック”、
草間彌生”さんの作品があったのもビックリしました。

まだまだ探せば”オオッ!!
と思える様な絵に出会えるかもしれないですね!!

 

 

・・・

第2部、… アートをさぐる

 

ここからは装飾、古典、原始など7つの視点から
様々な絵画や彫刻が展示されていました。

 

「馬の頭部のある静物」(1886年)ポール・ゴーガン

「馬の頭部のある静物」(1886年)ポール・ゴーガン

まずはゴーガンの作品馬の頭部のある静物から…

 

考え…・思い…
どうでしょう??
どことなく日本らしさも感じられませんか?

ゴーガンは日本画(浮世絵)からも
多くの影響も受けていたのは有名な話ですが
これもまさに西洋画でありながら
日本らしさが混じった作品に見えますね!

 

・・・

「テラスの広告」(1927年)佐伯祐三

「テラスの広告」(1927年)佐伯祐三

この”佐伯祐三”という人も、
日本人でありながら西洋画をメインで描いていた人。

このアーティゾン美術館では、
洋画家として活躍した日本人の作品が多く展示しているのも特徴。

こういう展示が出来るのも、
日本の美術館だからなんでしょうね~。

 

 

「トルーヴィル近郊の浜」(1865年頃)ウジェーヌ・ブーダン

「トルーヴィル近郊の浜」(1865年頃)ウジェーヌ・ブーダン

 

絵を見て感動!
これはブーダンの中でも特に好きな1枚です。
以前にも見た記憶がありますが、
このブーダンの「トルーヴィル近郊の浜」は
眺めていると不思議と落ち着いてくるんですよね…。

 

は第2部では
個人的に気になる作品が多く登場してきます。

例えば”ルオー(ジョルジュ・ルオー)”
ジャコメッティ
ジャック・カロ
マティス”に”デュフィ”と見所満載の作品がいくつもあります。

しかもエジプトのレリーフや像もあったりと、
幅広くバラエティに富んでいるのもオモシロイ!

 

そういえば
洛中洛外図屏風」もありました。
薄暗い部屋で観る日本画は最高にイイですね!!

 

 

・・・

「麗子坐像」(1920年)岸田劉生

「麗子坐像」(1920年)岸田劉生

そしてお馴染みの岸田劉生の作品もありました。

 

考え…・思い…
やっぱり自前で収集した作品群だけに、
バリエーションに富んでいるのも面白いですね。

あちこち探し回って見ると、
まだ楽しい発見があるかもしれませんね!!

 

・・・

考え…・思い…
こんな風にこのアーティゾン美術館は、
多彩とバリエーションで溢れた美術館になっています。

しかも展示数も思った以上にあって、
かなり充実していると思います。

 

アーティゾン美術館(ARTIZON MUSEUM)
しかも建物の構造もユニークなのがイイ!!

一面が見渡せるような構造になっている所もあって、
作品を展示する場所でありながら、
建物自体も1つの建築美になっているのもイイ!!

まさに建築美とはこの事をいうのかな??

ぜひまた行って観たいと思った開館記念展でした。

 

 

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