ファン・ゴッホの「モンマルトル通りの光景」の落札額

モンマルトル

 

おそらくゴッホが一番安定していた頃だったのかも…

ゴッホは1886年から約2年間
モンマルトルという街に住んでいました。

 

弟のテオを頼ってこの街にたどり着いたわけですが、
ゴッホは相当この地を気に入っていたそうです。

 

「モンマルトル通りの光景」(1887年)フィンセント・ファン・ゴッホ

「モンマルトル通りの光景」(1887年)フィンセント・ファン・ゴッホ

この頃に描いた作品がこのモンマルトル通りの光景

モンマルトルはフランスの首都パリにある一番高い丘の事で、
現在とは違って当時はあちこちに畑が広がっていた田舎町だったそうです。

そしてこの頃の作品はゴッホにとっての転換期でもあるのです。

 

ここでCheck!
ここでゴッホについてのポイント!!

ゴッホは1886年にパリに移り住む事になりますが、
このパリに来てからゴッホの作風に変化が表れます。

それまでの白黒をメインとした作品から、
色彩豊かな明るい作風へと変わってきます。

「モンマルトル通りの光景」(1887年)フィンセント・ファン・ゴッホ

「モンマルトル通りの光景」(1887年)フィンセント・ファン・ゴッホ

ゴッホの晩年を象徴するかの様な強い原色的な色彩でなく、
印象派を思わせる明るく優しい色彩が印象的!!

この作風から見ても
ゴッホが精神的に安定していたんだろうな~というのが見て取れます。

まさかこの3年後にゴッホが自殺を図るなんて…。

この絵を見る限り想像できませんよね。

 

さてこの「モンマルトル通りの光景」は
約100年以上もフランスのある個人が所有していたそうで、
これまで一般に公開された事がなかった作品だったのです。

そういう意味でもかなり貴重な作品なわけです。

 

そういった経緯もあるのだろうか??

この絵が高値で落札されたのです。

・・・

 

2021年3月25日
フランス、パリにある”サザビーズ”で行われたオークションで、
ファン・ゴッホの作品が高値で落札されました。

その額”約1,300万ユーロ”
日本円にして約17億円で落札されたのです。

元々作品に付けられていた推定価格は600~800万ユーロ。
推定額の約倍での落札額でした。

 

考え…・思い…
さすがに間近で観る事ができないけれど、
少なくともニュースや記事なんかで見れただけでも貴重だと思いますね。

もちろんこの時期はフランスもコロナ禍なので、
オークションは基本的にオンライン形式だったそうです。

今回落札したのが誰だか明らかになっていませんが、
いつかこの作品を間近で観る事ができたら…

その時が来たらどんなにイイだろうか??

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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