「クレラー=ミュラー美術館所蔵 ゴッホ展 in 2021」の開催概要と見所

間近で観る絵画の味わい

 

画像や画集では絶対に味わえない味わいがある!

ファン・ゴッホの作品は本物を間近で観るに限ると思います。

 

ゴッホ作品の多くは厚塗りインパスト)が特徴ゆえに、
絵具が盛り上がりや絵筆の跡がはっきりと見て取れる!

こういった質感を味わえるのはLIVEならではの醍醐味ですよね。

 

それゆえゴッホの作品を観るなら、
ぜひ足を運んで本物を見てほしいわけです。

 

【ゴッホ展:響きあう 魂ヘレーネとフィンセント】

(東京開催)
・開催期間:2021年9月18日(土)~12月12日(日)

・開催場所:東京都美術館

(福岡開催)
・開催期間:2021年12月23日(木)~2022年2月13日(日)

・開催場所:福岡市美術館

(名古屋開催)
・開催期間:2022年2月23日(水)~4月10日(日)

・開催場所:名古屋市美術館

 

クレラー=ミュラー美術館と言えば、
”ファン・ゴッホ”の作品を多く所蔵している事で有名です。

すでに日本で何回もゴッホ展が開催されているので、
おそらく見た事がある絵画も多数あると思います。

 

「種まく人」(1888年)フィンセント・ファン・ゴッホ

「種まく人」(1888年)フィンセント・ファン・ゴッホ

・カンヴァスに油彩、64×80.5cm、クレラー=ミュラー美術家所蔵

これはゴッホが南フランスのアルルに居た時の作品種まく人

ゴッホは手紙の中でこう書いています。
長年「種まく人」を描くことが僕にとっての念願だった…”と。

ゴッホは写実主義の画家”ミレー(ジャン=フランソワ・ミレー)”の同名の作品に影響を受けていたのです。

ただ鮮やかな色彩の点ではミレーとは大きく違います。

黄色というか黄金の様に輝く太陽は、
ミレーにはなかった色彩感覚ですね。

 

「アルルの跳ね橋」(1888年)フィンセント・ファン・ゴッホ

「アルルの跳ね橋」(1888年)フィンセント・ファン・ゴッホ

・カンヴァスに油彩、54×65cm、クレラー=ミュラー美術家所蔵

これはゴッホの代表作アルルの跳ね橋

ゴッホを象徴するような黄色と青がとても印象的!

ゴッホはこのアルルの跳ね橋をとても気に入っていたらしく、
このテーマの作品を数点描いています。

 

「夜のプロヴァンスの田舎道」(1890年)フィンセント・ファン・ゴッホ

「夜のプロヴァンスの田舎道」(1890年)フィンセント・ファン・ゴッホ

・カンヴァスに油彩、92×73cm、クレラー=ミュラー美術館所蔵

ファン・ゴッホの晩年期の作品夜のプロヴァンスの田舎道

この渦巻く躍動感うねりは晩年の作品の特徴です。

上の「アルルの跳ね橋」と見比べてみても、
絵の雰囲気が全くの別物と言っても過言ではないですね。

一体この1年の間にゴッホの心境にどんな変化があったのか?
精神的な変化を絵画から読み解くのも面白いと思います。

※参考
ファン・ゴッホの「糸杉」 …この絵画には一体どんな意味が!?

 

ここでCheck!
ゴッホの絵はLIVEでこそ本領を発揮する!!

ゴッホの作品は厚塗り(インパスト)で描かれているので、
絵筆の跡がはっきりと見て取れます。

それに照明の当たり具合で
盛り上がった絵の具が独特な光沢感を発する。

そこの場所でしか味わえない雰囲気を感じれるのです!!

この「ゴッホ展」ではクレラー=ミュラー美術館のコレクションから、
28点の絵画と20点の素描が展示されるそうです。

実は知る人ぞ知る事ですが、
ゴッホは素描も非常に評価が高く傑作と言われています。

鮮やかな色彩で有名なゴッホだけれど、
”素描”も今展の重要な見所だと思います。

 

というわけで実際に行って間近で観る事をおすすめします!

PS…この「ゴッホ展」は賑わいが予想されるので、
観に行く際はコロナ対策万全で観に行ってほしいと思います。

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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