- 2019-9-29
- Museum (美術館について)
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上野にある”東京都美術館(東美)”で絵画鑑賞をした事ってありますか?
けっこう素通りしている人も多いだろうけど、というか知らない人も多いでしょうね。
東京都美術館は思った以上に見所が満載です!館賞場所は館内だけじゃないのです。実は外も素敵ポイントが豊富で、鑑賞にはもってこいの場所だったりします。
彫刻や自然、それから雰囲気も凄く良いので、美術鑑賞の後にちょっぴり散歩するのもイイと思います。天気の良い日は周辺をブラブラする…、私的にかなりおススメの行動ルートだと思います。
今度”東京都美術館”に行った際は、ぜひ参考にしてみてはどうでしょう?
とても気持ちイイですよ!^^
東京都美術館で開催する企画展は、本当に素晴らしい!と思えるものが多い印象です。だから周りにある彫刻に気が付かないのも、仕方ないと言えば仕方がない。でもちょっとは彫刻に目を向けてみるのもイイと思います。
実はこの東京都美術館の敷地には、12点の彫刻があるのは知っていましたか?
まず入り口を入ってすぐに球体の物体を目にすると思います。これもれっきとした彫刻だったりします。作品名は”my sky hole 85-2 光と影”で、井上武吉氏による1985年制作の作品。
そして左側に目を向けてみると、この2つの彫刻が眼に入ってくる事でしょう!
左は”三本の直方体 B”(1978年制作、ステンレス製の彫刻)堀内正和
右は”メビウスの立方体”(1978年制作、花崗岩の彫刻)五十嵐晴夫
この他にもあちこちに彫刻が置いてあり、中には”エッ!これも!?”と思える作品まであります。保田春彦氏による”堰の見える遠景”も実は彫刻作品。行く前に公式サイトの収蔵品ページで、作品をチェックしておくのもイイと思います。ちょっとした予習としてですが…。
そして成り行きに身を任せて、今度美術館の館外へを歩いてみます。
東京都美術館の周辺は上野公園があったりと、実は散歩するには最高の場所!もちろん写真を撮るにも最適なスポットです。今回な私が撮った写真をいくつか載せましたが、個人的にイイ写真が撮れたと思っています。
ぜひ”パシャリ!”してみて下さい!
まだ夏の雰囲気が残る9月後半、緑で覆われ花が咲いている場所もあります。
都会のオアシスを思わせる緑で覆われた自然。ここにいると東京にいる事を忘れさせてくれますね!
しかも視線を上に向けると、澄み切った晴天の空!この景色を印象派の画家たちに描いてもらいたいですね~。
これは東京都美術館の外観を写した写真。赤い煉瓦調の外壁は西洋を感じさせてくれますね。そして周りを覆うように立っている木々たち。隙間から差し込める”陽の光”。散歩するには最高の雰囲気です。
でもこの日は9月後半と言っても、まだ夏の暑さが残る時期。確かに木や外壁で日陰になっているとはいえ、歩いていると自然と汗が滲み出てきます。
一通り東京都美術館周辺を散歩したら、ちょっと一休みする。
そして来た道を引き返してみたのです。
さっきは気が付かなかったけれど、方向が変わるだけで新しい発見もあります。同じ道を引き返してみるのも、また楽しいと思います。
なぜか、目の前の木に妙に惹かれます。なぜだろう??
東京都美術館の館内で美術品を見た後に、ちょっと散歩!特に印象派の作品を観た後だったら、もう散歩せずにはいられなくなります。この流れは自然な事だと思います。
そして散歩してちょっと汗をかいたら、上野公園にある喫茶店で一休み!冷たいコーヒーもイイですよ!
”東美”での美術館賞と館外での自然鑑賞。そして締めに一杯の珈琲。これって最高の贅沢だと思いませんか??
ぜひあなたも最高の贅沢を味わってみては?
※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。
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