フランスの”パリ”を代表する3大美術館とは!?

フランスのパリ(Paris)

 

パリ(Paris)は”芸術の都”と言われるだけあって
大小含めると数えきれないくらい美術館があると言われています。

 

そんなわけで芸術好きな人にとっては、
ある意味パリは憧れの街でもあると思うのです。

 

もちろん私もその一人で、
パリに行くとしたら押さえておきたい美術館があります。

 

滞在時間が限られているとしたら、
やっぱりこの3大美術館はチェックですよね!

 

そんな”パリ”を代表する3大美術館
あなたはすべて言えますか?
※年間の美術館入館者数をもとに挙げています。

 

・・・

ルーヴル美術館(Musée du Louvre)

ルーヴル美術館(Louvre)
真っ先に挙がってくるのがセーヌ川に位置するルーブル美術館です。

 

王道と言えば王道の場所だと思いますが、
38万以上を超える収蔵作品を持ち
常に3万を超える美術品を鑑賞できる美術館。

こんな場所は世界を見渡してもこのルーヴルしかないと思います。

 

ルーヴル美術館(Musée du Louvre)

パリに中心一区のセーヌ川に位置する世界最大の大きさを誇る美術館。
作品の所蔵数は38万以上と言われ、展示はその10分の1ほどが展示されています。

12世紀にフランスの王フィリップ2世が
要塞として建設したルーヴル城が元になっています。
現在もその時の要塞としての面影が残っていて、
美術品だけでなく建物も一つの見どころになっている美術館です。

所蔵している主な作品
・「モナ・リザ」レオナルド・ダ・ヴィンチ
・「民衆を導く自由の女神」(1830年)ドラクロワ
・「レースを編む女」(1664年)フェルメール
・「聖ゲオルギオスとドラゴン」(1505年~1506年)ラファエロ

 

抱えている作品は古代の美術やイスラム美術、
それから彫刻や絵画(フランスやイタリア絵画など)など幅広く、
何を見たい!?と言った目的がなくても十分楽しめると思います。

私だったら真っ先に絵画を観たいですが…。

ルーヴル美術館(Louvre) ルーヴル美術館(Louvre)

世界でも毎年常にNO1の入館者数を誇る美術館。

2018年度で言えば1020万人と過去最高を記録しました。
※2016年度の入館者数は約740万人、2017年度は810万人でした。

 

考え…・思い…
王道の場所ではありますが、
やっぱり押さえておきたい美術館です。

何よりもここを1日で回るってまず難しいでしょうね…。

私だったら1週間はここに居てもいいかな~と思う場所です。

 

 

2つ目

オルセー美術館(Musée d’Orsay)

オルセー美術館(Orsay)
印象派で名高いオルセー美術館です。

 

ある程度芸術好きの人なら
オルセー美術館”も分かると思います。

 

オルセー美術館(Musée d’Orsay)

フランスのパリにある美術館で、
主に印象派など19世紀の美術を多く所蔵している事で有名。
1900年に開催したパリ万博のために建設した駅を再利用し、1986年に開館した美術館。

所蔵している主な作品
・「草上の昼食」(1863年)エドゥアール・マネ
・「オランピア」(1865年)エドゥアール・マネ
・「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」(1876年)ルノワール
・「カード遊びをする人々」ポール・セザンヌ
・「ゴッホの寝室」(1889年)ファン・ゴッホ

2016年度の入館者数は300万人、2017年度は約317万人でした。

 

考え…・思い…
印象派の美術館で名高い”オルセー美術館”。

オルセー美術館(Orsay) オルセー美術館(Orsay)

私が絵画を好きになったきっかけが”印象派絵画”だっただけに、
もちろんこのオルセー美術館は押さえておきたい場所!

 

 

・・・

ポンピドゥー・センター(Center Pompidou)

ポンピドゥー・センター(Pompidou)

現代芸術の宝庫と言われる”ポンピドゥー・センター”です。

 

ポンピドゥー・センター

国立近代美術館、国立音響音楽研究所、産業創造センターなど、
などが入った総合文化センターの事。

近代芸術をこよなく愛するジョルジュ・ポンピドゥー大統領が
首都のパリに近代芸術の拠点を創る事を発表しその後1977年に開館。

設計に携わったのは建築家レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャース。
開館当初はこの奇抜で斬新なデザインのため批判も多かったが、
この建築デザインなども相まって予想以上の来場者を呼ぶ事になったと言われています。

2016年度の入館者数は約330万人でした。

ポンピドゥー・センター(Pompidou) ポンピドゥー・センター(Pompidou)

ポンピドゥー・センターの施設内には、
国立近代美術館や国立音響音楽研究所など
現代の文化が勢ぞろいしている場所になっています。

 

考え…・思い…
さてここまでを振り返ると
パリにはすべての芸術が網羅されているのが分かります。
19世紀くらいまでの芸術を観たいなら”ルーヴル
19世紀の芸術を堪能したいなら”オルセー
そして
20世紀以降を鑑賞したいなら”ポンピドゥーセンター

私的にもう1つ加えるとしたら
オランジュリー美術館”も欲しい所!!

 

まさにフランスのパリには、
芸術の都と言っても過言ではないですね!!

 

考え…・思い…
ルーヴル美術館では常時3万点以上展示していて、
ある程度鑑賞するにも最低でも1週間は必要と言われています。

それにオルセー美術館で印象絵画も観たいし、
もちろん最近興味の湧いてきた現代の芸術も観たい。

そう考えると
2週間はパリに居てもイイな~と思います!

さてあなたはまずどこから観に行きますか?

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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