- 2025-9-19
- Enjoy This (観てほしい絵画展)
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意外と知っている様で、でも知られていない!?
六本木にある国立新美術館は、美術館ではなく”アートセンター”なのです。
先日、改めて思い返してしまったので、今回は国立新美術館について話していこうと思います。

日本にある国立の美術館の中で、唯一コレクションを持っていない。
日本名は”国立新美術館”でありながら、でも英語名にすると”The National Art Center, Tokyo”となる。
この事実、知っていましたか??
芸術作品が集まる場所、もしくはアート活動を行う場所といった意味になるでしょうか。
正式には”アートセンター”という位置づけになるわけです。
でも前々から思っていたけれど…
国立新美術館は作品を所持していないと言われるけど、ちゃんと”芸術”は所持しています。

まるで波を思わせる曲線が特徴の外観と、ガラスカーテンウォールの美しさ!
夕暮れと調和した姿は、まさに”芸術品”と呼ぶにふさわしいと思います。
つまり、建物自体が芸術!
ちなみに建物を設計したのが、日本を代表する建築家”黒川紀章”氏。
※「くろかわ きしょう」、本名読みは「くろかわ のりあき」と呼ぶそうです。
1986年にはフランス建築アカデミーでゴールドメダル受賞歴のある人物です。
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国立新美術館(The National Art Center, Tokyo) 日本で5番目の国立の美術館として、2007年(平成19年)1月に開館。 設計は黒川紀章氏によるもので、地下1階、地上4階で敷地面積は30,000平方メートル、延床面積は約49,834平方mにもおよびます。2,000平方メートルの展示室を7つ持ち、合計で14,000平方メートルにもなる展示室面積は国内最大級。(1階に3つ、2階に3つ、3階に1つの展示室があります。) 展示スペースの広さもさることながら、利便性も良く乃木坂から直接行ける動線になっているのも特徴。波を思わせるうねりのある曲線と、ガラスカーテンウォールの美しい外観が特徴の建物です。 |

国立新美術館では、よく注目の企画展を開催しています。
もちろん美術を鑑賞して終わるのもイイですが、せっかくなら建物もじっくりと鑑賞してほしい!!
だって、国立新美術館自体が”芸術”だから!!
※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。
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