アートの饗宴「六本木アートナイト 2024」を観てきました!

『豊穣の宝石 - Reflection』 ※「六本木アートナイト2024」

 

先日アートの饗宴六本木アートナイト2024に行ってきました。

改めて思いますが、”街中を歩いていて、アートと出会う!”ってイイものですね。

 

元々六本木はアートに溢れた街なので、美術館もあればあちこちに彫刻やオブジェもあります。それに加えて、この時期になるとさらにアートが増えてくる。

私の様に芸術好きな人間にとっては、これほど嬉しいイベントはないわけです。^^

 

というわけで今回は、アートの饗宴「六本木アートナイト2024」の感想とレビューをしていこうと思います。

 

 

「六本木アートナイト2024」の私的レビュー!

『エフェメラル・コレクション』アトリエ シス ※「六本木アートナイト2024」

六本木アートナイト2024ですが、あなたは行きましたか!?

開催期間は9月27日~29日で、私は27日の金曜に行ってきました。

残念ながら天気は雨でしたが、それでもそれなりに楽しめたのは良かったですね。^^

ただ開催期間が3日間だけというのは、何とかならないかな~というのはありますが。だって、1日ですべてを観て回ろうというのが難しいからです。

でも裏を返せば、それだけ内容的に充実していたって事でしょうけれど。

 

『モスモ』チェン・プー(陳普) ※「六本木アートナイト2024」
・『モスモ』チェン・プー(陳普) ※「六本木アートナイト2024」

実際に”プログラム一覧”を見ても分かりますが、六本木のあちこちで展示物やパフォーマンス、イベントが行われています。

普通に街を歩いていても、アッ!!と出くわすくらいの数です。

ここまで展示数があると前もって予定を立てていないと、”完全制覇”なんてハッキリ言って無理でしょうね。

というか時間帯がカブるプログラムもあるので、完璧を目指すより目に付いたアートを楽しむ!というスタンスの方がイイのだろうと思います。

 

『DESIGN & ART WALL』丹羽優太 ※「六本木アートナイト2024」
・『DESIGN & ART WALL』丹羽優太 ※「六本木アートナイト2024」

 

ういえば、今回特に目を惹いたアートパフォーマンスがありました。


蓮沼執太チームによるROPPONGI STREET THEATERでした。
(↑上は参考としてYou tubeの動画を載せています。)

演奏しているバンドを間近で観れて、そして体全体で感じられる。これも体感型のアート、つまりインスタレーション・アートの様なものでしょうか。

私は27日の金曜日に行ったのですが、19時以降から開催の本番LIVEも良かったけれど、個人的には12時からの公開リハーサルが嬉しかった!

僕らが目にするライブのほとんどは”完成された作品”としての本番LIVEです。なかなかリハーサルの光景は目にする機会はないので、これが観れただけでも地味に嬉しかったわけです。

やっぱりLIVE感の演奏ってイイものですね!!^^

絵画で言えば、作品の制作過程を観ている様なものでしょうか。

 

『平山プロダクション』平山亮・平山匠 ※「六本木アートナイト2024」
・『平山プロダクション』平山亮・平山匠 ※「六本木アートナイト2024」

 

『あおぎつね』久保寛子 ※「六本木アートナイト2024」
・『あおぎつね』久保寛子 ※「六本木アートナイト2024」

 

『エフェメラル・コレクション』アトリエ シス ※「六本木アートナイト2024」

ここまで多いと、さすがに1日ですべてを観て回るって難しいですよね。

というか、毎年毎年規模がデカくなっている様な…。そう思うのは私だけだろうか!?

 

・・・

『In Your Dream』辰巳寧々 ※「六本木アートナイト2024」
・『In Your Dream』辰巳寧々 ※「六本木アートナイト2024」より

これは辰巳寧々さんのIn Your Dreamですが、個人的に印象深い作品でした。

囲いパネルをカンヴァスとしたアート作品で、私の様な絵画好きな人間にとっては目を惹く代物です。

「六本木アートナイト」では、多くはパフォーマンスが目玉として扱われている様で、こういった展示物はちょっと陰に隠れる存在です。だから意外と素通りされてしまう傾向にある様だけど、私的にはぜひ立ち止まって観てほしい逸品!!

 

「ママン(Maman)」ルイーズ・ブルジョワ ※「六本木アートナイト2024」
・「ママン(Maman)」ルイーズ・ブルジョワ ※「六本木アートナイト2024」

本来「六本木アートナイト」は、六本木を舞台にしたアートの饗宴です。

つまり、街中にあるすべての作品がアート!なわけです。

 

というわけで、次回から私が気になった作品をいくつか紹介していこうと思います。

今回行けなかった人は、ぜひ参考にしてもらえたら幸いですね。

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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