競馬好きの人が絵画を好きになるきっかけは?

競馬(Horse Racing)

 

競馬好きの人なら
エドガー・ドガの作品がイイきっかけかも!?

 

絵画を見るきっかけは人それぞれだと思います。

ピカソやダリ、シャガール
はたまたターナーやレンブラントだったり…。

私の場合は風景画の巨匠”クロード。モネ”でした。

 

考え…・思い…
絵画を好きになるきっかけは何でもいいと思います。

例えば競馬好きの人だったら
エドガー・ドガもイイかもしれませんね!

 

パリロンシャン競馬場と聞いて、
競馬好きの人なら何を思い浮かべますか!?

 

おそらく多くの人は”凱旋門賞”を思い浮かべると思います。

 

競馬(Horse Racing)
パリロンシャン競馬場”はフランスのパリ、
セーヌ川沿いにあるブローニュの森の中に位置する美しい競馬場で、
凱旋門賞は毎年このパリロンシャン競馬場で行われるG1レース。

実は競馬も絵画とは切っても切れない関係にあって、
特に印象派の画家はこの競馬場の様子や風景画を描いているのです。

 

例えば
エドガー・ドガがその最有力!

「ロンシャンの競走馬」(1873‐1875年)エドガー・ドガ

「ロンシャンの競走馬」(1873‐1875年)エドガー・ドガ

エドガー・ドガロンシャンの競走馬(1873‐1875年)

ドガと言えば”踊り子”などの作品で有名ですが、
実は”競馬”をテーマにした作品も多数描いています。

このドガはフランスの印象派の画家ですし、
何よりもこのロンシャン競馬場はフランスにある名門の競馬場。

1857年にこのロンシャン競馬場が出来、
1860年頃からパリ大賞典などの国際的なレースが始まっていったわけで、
時代的にドガが競馬の風景画を描くのも不思議ではないわけですね。

 

「観覧席前の競走馬」(1872年)エドガー・ドガ

「観覧席前の競走馬」(1872年)エドガー・ドガ

エドガー・ドガ観覧席前の競走馬(1872年)

これは今で言う”パドック”みたいな場所でしょうか?

これは1872年頃の作品なので、
今から約100年以上前の競馬場の風景だと思います。

この様に当時の様子や風景を垣間見れるのも、
風景画の魅力の1つだと思います。

 

「ロンシャン競馬場」(1867年)エドゥアール・マネ

「ロンシャン競馬場」(1867年)エドゥアール・マネ

エドゥアール・マネロンシャン競馬場(1867年)

そしてこのマネも作品もイイ味を出していると思いませんか?

 

この迫力ある競走馬の走り!!

砂煙が舞っている様子がリアル感を感じさせますね!!

 

て今回なぜこのように競馬好きに向けて書いたかというと、
実は2020年5月31日と言えば”日本ダービー”が行われた日だから!

東京優駿(ゆうしゅん)
…俗に日本ダービーと呼ばれる
日本一の3歳馬を決めるG1(重賞競走)レースです。

 

2020年は1番人気のコントレイルが優勝し、
先月の皐月賞に続いて2冠達成!

2着にはサリオスがきて、
ある意味順当といった結果に終わったわけです。

 

考え…・思い…
予想では伏兵が来る!なんてありましたが、
フタを開けてみればアレ!?って状態だったわけで…。

個人的に言えばもう少し荒れて欲しかった。
…というのが本音ですけどね ( ;∀;)。

とにかく絵画に触れるきっかけは何でもいいと思います。

競馬も絵画とは深い関係があるだけに、
競馬好きの人はドガやマネの作品をきっかけにしてもイイと思います!

 

 

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