夏休みの宿題に”美術鑑賞文(レポート)”も有りだよね!

夏の宿題に”美術鑑賞文”は有り!?

 

僕が学生の頃、夏休みの宿題に自由研究や絵画制作?の課題があったのを覚えています。

 

では最近は、どうなんだろう??

聞いた話では、美術鑑賞のレポート提出の学校もあるそうです。でもこれは本当に一部って感じで、まだまだ一般化していないというのが現状の様ですね。

 

でもある程度美術鑑賞歴が長くなってきた私だから思う事ですが、夏休みの課題に美術鑑賞文(レポート)は有り!だと思うのです。

なぜか??

 

それは美術鑑賞は最高の教材だからです!
※「教材」…教育目的を達成するために、児童や生徒の学習に供する素材の事。

今回は私の持論という訳ではないですが、夏休みの主題に美術鑑賞文が有りな理由!について話していこうと思います。

 

 

夏の宿題に”美術鑑賞文”
前々から思っていた事ですが、読書感想文なる課題があるなら、美術鑑賞文(レポート)があってもいいんじゃないの?と。感想文(レポート)を書くという結果は同じわけですから、違いは”教材”の違いだけ!

 

それに子供の時に美術に興味を持つ事さえできれば、大人になっても美術館へは行きます!と思っています。(私の持論ですが。)

少なからず美術館に行くきっかけは大事だと思うのです。それに今後の美術館や博物館にとっても入場者が増えるのは良いことですからね。そういえば最近国立科学博物館が資金難のため、クラファン(クラウドファンディング)で約3日で5億超集めたというニュースがありましたが、国立でさえ資金的に厳しい昨今です。そうでない美術館や博物館はなおさら大変だと思います。そういった意味でも、美術に興味を持ってもらうためにも、子供のうちに触れる機会を作るって大事ですよね。もちろん前提として、美術は教材としても最適ですしね。

 

「赤、黄、青のコンポジション」(1930年)ピエト・モンドリアン

「赤、黄、青のコンポジション」(1930年)ピエト・モンドリアン

・46.0×46.0cm、カンヴァスに油彩

これはピエト・モンドリアンの代表作「コンポジション」シリーズです。こういった抽象絵画は、感性を磨く教材として良いと言われているそうです。

最近では美術鑑賞を研修に取り入れている企業もあるくらいです。それに海外(特に欧州)では、ビジネスの場面で美術の知識は必要不可欠!と言われるほどなので、これからのグローバル社会では美術の知識って必要だと思うのです。芸術鑑賞は感性を磨くにも良いわけで、少なからず教育には最適な教材なのかもしれないですね。

 


今だから言えますが、僕が小学校?の頃の夏休みの課題”自由研究”では、祖父(おじいちゃん)に作ってもらっていたので。これじゃあ、勉強としてほとんど意味をなしていないじゃん!と思ってしまいますが。というか元々夏休みの宿題って勉強のためというよりも、暇をしないためという目的もあるそうです。そう考えたら夏の課題って、果たして意味あるの??なんて思った事もありますが…。(でも、大事なんでしょうね。)

 

学校
そういえば最近の学校は昔ほど課題の数はない(少なくなっている?)ようで、ある程度必要最低限の課題だけに絞っているのかもしれないですね。だったらなおさら美術鑑賞文(レポート)提出もあってイイじゃん!なんて思ってしまいますが。もしかしたら近い将来、美術鑑賞文は必須になるかも??しれないですね。

とはいえもし僕が子供の頃に、美術鑑賞文という課題があったら、それはそれで面倒くさがっていたかもしれませんが。^^ というのも僕が美術に興味を持ち始めたのは、大人になってからだから。しかもきっかけは当時付き合っていた彼女の影響です。それも半強制?的に付き合わされたという状態でしたから。^^

 

もきっかけはどうあれ、結果的に美術好きな私になったわけだから。結果オーライという感じでしょうね。

 

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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