上野駅で人を待ちながら、朝倉文夫の「翼の像」で芸術鑑賞!

上野駅の中央改札前に立っている、朝倉文夫の彫刻「翼の像」

 

上野駅の中央改札を降りたすぐに、朝倉文夫彫刻翼の像があります。

 

両手を広げた姿と視認性の高さから、待ち合わせ場所の定番になっているので、像の存在を知っている人も多いだろうと思います。

私も上野を利用する際は、この像の前で待ち合わせする場合がありますが、これほど目印として最適な場所はないと思っています。

ただ個人的な話をするなら、人を待っている間にスマホを見ているだけなのも勿体ない。

 

上野駅の中央改札前に立っている、朝倉文夫の彫刻「翼の像」
せっかく目の前に”東洋のロダン”を言われる朝倉文夫の彫刻作品が立っているわけだから!!

 

なみに「翼の像」が上野駅にやって来たのが1958年(昭和33年)で、上野駅開業75周年を記念して寄贈されたという流れだそう。

当初は他の場所に置かれていましたが、1977年(昭和52年)に現在の位置に移動された経緯があります。

結果的に待ち合わせ場所として最適!というわけで、現在は上野駅を代表する彫刻作品になっているわけですね。

 

上野駅の中央改札前に立っている、朝倉文夫の彫刻「翼の像」
さて、先ほどもちょっと触れましたが、朝倉文夫と言えば日本を代表する彫刻家の一人。

重要文化財に指定されている作品もあるくらいで、”東洋のロダン”と称される程の芸術家です。

 

そんな芸術家の作品が上野駅の改札前に立っているわけですから…

これって見逃すのは勿体ない!と思いませんか??

 

上野駅の中央改札前に立っている、朝倉文夫の彫刻「翼の像」
というわけで、私としては「翼の像」を鑑賞しながら、人を待つのも有!!だと思うわけです。

 

待ち時間を利用しながら芸術鑑賞する!!

これぞ”スキマ芸術鑑賞”といったところでしょうか。^^

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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