JR恵比寿駅で人を待ちながら、「えびす像」でプチ芸術鑑賞!

JR「恵比寿駅」を象徴する銅像「えびす像」

 

駅で人を待っているちょっとした時間も、芸術鑑賞が出来てしまう!

これはアート好き人間の”あるある”ではないでしょうか!?

 

例えばJR恵比寿駅もそうで、ここには待ち合わせのシンボルえびす(ゑびす)像があります。

西口改札を出てすぐ場所にあるので、これほど分かりやすい場所は他にないでしょうね。

しかも恵比寿像だけに、幸運”まで舞い込んできそうですし ^^…

 

JR「恵比寿駅」を象徴する銅像「えびす像」
さて、私から言わせると「えびす像」もれっきとした芸術作品!と思っています。

私の持論になりますが、アートは美術館や博物館にあるものだけじゃなく、駅や街中にある銅像も芸術という認識です。

つまり”パブリックアート(Public Art)”という部類になるわけで、他には渋谷駅の「ハチ公像」や池袋駅の「いけふくろうの像」も同じ類になるでしょう。

 

私の考え
だ残念かな…

ほとんどの人は、単なる待ち合わせ場所のシンボルと考えている人が多い様です。

事実、多くの人は待っている最中に銅像を観ることなく、スマホを見ているわけですから…

 

恵比寿駅
私から言わせれば、待っている間の10秒でも20秒でも構わないので、少しでも鑑賞して欲しいな~と。

せっかく目の前に芸術作品があるわけだから、観ないのは実に勿体ない!

それに”プチ芸術鑑賞”が自然に出来ると、あらゆる面で潤いも増してきますから。

つまりは”心のゆとり”と言ったものでしょうか。

待っている間のイライラが、”娯楽”に変わるわけです。

 

 

考に…

せっかくの機会なので、七福神の絵を一枚紹介したいと思います。

「七福神」(1882年)月岡芳年

「七福神」(1882年)月岡芳年

これは浮世絵師”月岡芳年(つきおか よしとし)”の作品。

天保10年(1839年)ー明治25年(1892年)、幕末から明治中期にかけて活躍した浮世絵師です。

俗に”最後の浮世絵師”と称される事もあるので、知らない人はこの機会に覚えて欲しいと思います。

 

比寿ゑびす

日本の神で、七福神に数えられる神様。一般的に右手に釣り竿を持ち、左には鯛を抱える姿で知られ、俗に商売繁盛や五穀豊穣をもたらす神とされています。

というわけで、恵比寿駅で待ち合わせをする時は、ぜひ「ゑびす像」でプチ芸術鑑賞してみてはいかがでしょうか!?

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Category

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る