- 2023-1-23
- Museum (美術館について)
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関東在住の私は、1人旅でこうやって”大塚国際美術館”に行ってきました!
関東に住んでいる人間からすると、徳島という場所がちょっと遠く感じてしまうのは私だけでしょうか?約600~700キロも離れた場所にあるわけだから、遠いと言えば遠いと思います。
もちろん最近では、新幹線や飛行機など色々な手段もあるので、そこまで遠い感じはしないでしょうけど。それでも徳島にある大塚美術館を楽しもうと思ったら、さすがに日帰りはキビシイ!規模的にも大きな美術館ですし、時間にせかされて鑑賞するのも、何だか嫌ですしね!
今回の徳島旅行は、美術館巡りが目的の一人旅!ある程度の無理というか、融通が利くわけです。そういった状況を加味した上で、今回どうやって大塚美術館に行こうかと考えてみたのです。そして出てきた答えがコレ!だったのです。
今回は一人旅で大塚美術館に行こうと考えている人へ向けて、私の実体験を元に話していこうと思います。ぜひ参考にしてもらえると幸いですね。
大塚国際美術館は、どのくらいの時間が必要?
大塚美術館は、世界26か国、190の美術館から名画約1000点を所蔵している陶板美術館!
この文面で、一風変わった美術館なのは分かりますね。特に注目したいポイントは、名画約1000点という数字です。日本で1000点を超える美術館って、あまりないのが現状です。ルーヴル美術館の様にさすがに”万”を超える展示数は次元が違いすぎますが、それでも4桁超えはあまりなのが現実。さて、どのくらい時間が必要だろう??
ネットで調べれば、2時間~3時間という数字が出てきます。これなら、日帰りも可能かもしれないけれど、でもかなり急ぎ急ぎになるのが目に見えていますよね。先ほどもちょっと話しましたが、時間にせかされて鑑賞するのは嫌なので、日帰りと言う選択肢は無くなります。となれば、泊まりという選択肢が有力になってくるわけです。
泊まりで1日かけて大塚美術館を回ろう!そういった選択肢が導きだされてきたのです。
さて、実際に大塚美術館に行って思った事は、この美術館を楽しむのに、2時間~3時間では足りません!正直言って足りないです。何度も言いますが、時間が少なすぎます。”芸術好きな人間”というのもあるでしょうけど、普通の人でも足りなくなるでしょうね。というわけで、これから大塚美術館に行こう!と考えている人は、ぜひ1日は必要だと思います。
ちなみに、ルーヴル美術館は、常時3万を超える作品を展示しているそうです。1日では全部を見て回るのは難しく、数日かけて回るのがイイと言われています。
大塚美術館の開館時間とアクセル(Access)は要チェック!
まずは、大塚国際美術館の概要をチェックするのが楽しむための第1歩!
【 大塚美術館の開館時間 】 ・開館時間:9:30~17:00まで(入館券の販売は16時まで) |
さて、基本は普通の美術館と同じく月曜が休館の様です。ただ、時期によって特別休館があったりと、日程の確認は不可欠!行く際は、絶対に開館スケジュールはチェックしてくださいね!!
住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65番地1 鳴門公園内
瀬戸内海で覆われ、近くには鳴門海峡や大鳴門橋がある。立地はなかなかイイ場所にある様です。でも移動するには、ちょっとネックがある感じです。さて、調べてみると、美術館へ向かうルートは基本は車かバス利用がメインになると思います。専用駐車場があるため、車で行く事も出来ます。ただ駐車場から入口までちょっと遠いのでシャトルバスが必要。飛行機の場合だったら、徳島空港から路線バスかタクシー。JR徳島駅から行く場合は、路線バスが移動手段となります。どの選択肢もそれなりに遠い印象ですね。
さて、色々と選択肢がある中で、私は何をチョイスしたと思いますか??
大塚国際美術館を思う存分楽しむなら、やっぱりバス!!
飛行機や車、バスと様々な移動手段があるなか、私が選んだのが…
バスでした^^!
さて、バスと言っても色々ありますが、私の場合は東京から出発する”高速バス(夜行バス)”を利用しました。
つまり夜に東京を出発し、翌日の朝に徳島に到着する。そして朝早い時間帯の路線バスを利用して、大塚美術館へ向かうルートを選択したのです。
・徳島駅発のバス時刻表(平日) ・徳島駅発のバス時刻表(休日) |
徳島駅から美術館へ向かうバスは、ほぼ1時間おきに出ているようです。そして美術館までの所要時間は約50~1時間。それなりにありますね~。場所が鳴門市の方なので仕方がないと言えば、仕方ないわけですが。
当然ながら私は、一番早い時間帯の9時のバスにしました。となれば、大塚美術館に到着は約10時ころ。開館して程なくして入場できる計算になりますね。
ちなみに、なぜ大塚美術館が徳島の鳴門市になるか知っていますか?わざわざなぜこの地を選んだのか?それは運営会社である大塚グループ(大塚製薬などを含めたグループ企業)の発祥の地が徳島県鳴門市だったからだそうです。
大塚美術館のTicket(チケット)購入はどうする?
大塚国際美術館は、銅板レプリカ専門の美術館です。でも展示作品数が約1000点という規模ですから、入場料もそれなり!
一般:3,300円、大学生:2,200円、小中学生:500円
※いずれも消費税込み
普通の美術館と比較しても高い部類に入ると思います。世界一の庭園を持つとされる島根県にある足立美術館よりも高く、個人的に好きな箱根の岡田美術館を超える入場料。そう考えたら、やっぱりちょっとお高いかな??もちろん人によってはレプリカなのに高くね!?と思う人もいるでしょうけど…。
でも考えようによっては、かなり安いかも!?
本来なら海外へ行かないと見れない名画の雰囲気を、日本に居ながら多少なり感じられるわけですから。しかもここでほぼ1日は滞在出来て楽しめるとなれば、安いものでしょうね。とにかく私の様に、バカみたいに美術館で長居出来る人間にとっては、1日滞在して3,300円は安い感じでしょうか。ちなみに、私は当日券ではなく、前売り券で購入したので実際は3,160円で済みましたが…。^^
前売り券なので、別に当日入場する前にネットで購入するのもOKです。私は徳島駅に到着して、駅前の喫茶店でちょっとゆっくりしながらネットで購入しました。入場時もスマホをかざすだけですし、しかもちょっと安くなる。個人的にはネットで前売り券購入はおススメな方法だと思います。
実際、当日到着したのは、予定通りの朝10時ころでした。それから、閉館するまでの時間をこの大塚美術館で過ごすことになるわけですが、気が付けばあっという間という感じです。実は楽しみ方にもポイントがあると思っていて、それは後ほど話せたらと思います。
大塚美術館は徳島にある美術館で、関東に住んでいる人にすればちょっと遠い場所。しかも美術館までのルートを考えると、やっぱり1日は必要!もちろん人によっては車もいるでしょうけど、私は高速バスを洗濯しました。夜中の移動中に寝て、朝到着したら、すぐ行動できるから!考えがちょっとセコイのもあるでしょうけど、若かりし時バックパッカーだった経験もあるため、こういった旅行の仕方も個人的には悪くはないのです。逆に楽しいくらいですから!^^
さて、あなたならどんな方法で行きますか?
大塚美術館で楽しむための第1歩は、どうやって行くか?に尽きると思います。
※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。
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