「美術の窓 12月号」の表紙から、2025年の気になる美術展はコレ!

「美術の窓 12月号」より、気になる2025年の美術展

 

年末ともなれば、来年開催予定の美術展に興味が湧いてきてしまうもの。

そんなわけで、先日美術の窓 12月号を衝動買いしてしまったわけです。

 

もちろん購入した理由の一つは、表紙に記された”美術展2025”の言葉!

そして艶めかしい女性の姿に惹かれたからです。

ちなみに私は、この表紙を見た瞬間”アレ!?この女性って…”

つまり見覚えがある女性だったからです。

 

「自画像」(1783年頃)マリー=ガブリエル・カペ

「自画像」(1783年頃)マリー=ガブリエル・カペ

・77.5×59.5cm、カンヴァスに油彩、国立西洋美術館所蔵

これは画家”マリー=ガブリエル・カペ”が、22歳の時に描いた「自画像」。

普段は国立西洋美術館の「常設展」で展示されているので、私の様な人間からすれば馴染みのある作品というわけですね。

といういかこれほど美しい姿だったら、一度観たら脳裏に焼き付いてしまいますよね。^^

私がこの絵に惹かれて「美術の窓 12月号」を購入したのも分かってもらえたかと思います。

マリー=ガブリエル・カペ(Marie=Gabrielle Capet)
…1761年~1818年、フランス出身の新古典主義の女流画家。

 

 

れにしても、なぜこの絵が表紙を飾っているのか!?

「美術の窓 12月号」より、気になる2025年の美術展

2025年に、国立西洋美術館企画展西洋絵画、どこから見るか?が開催するから。

本誌で注目の美術展として扱われているからです。

サブタイトルが”ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館”とある事からも、どんな美術展なのか予想は出来るかと思います。

国立西洋美術館とサンディエゴ美術館の所蔵作品をベースに、美術作品の楽しみ方を提案するという趣向の様ですね。

 

「眠る二人の子ども」(1612‐1613年頃)ペーテル・パウル・ルーベンス

「眠る二人の子ども」(1612‐1613年頃)ペーテル・パウル・ルーベンス

・50.5×65.5cm、板に油彩、国立西洋美術館所蔵

展覧会の構成・みどころ”を見た感じだと、私の好きなルーベンス(ペーテル・パウル・ルーベンス)の「眠る二人の子ども」も展示されるようで、こちらも楽しみ!!

普段観る美術作品でも、展示方法や演出の仕方によって印象も全く違ってきますからね。

一体どんな展覧会に仕上がっているのだろう!?今から楽しみだったりします。

 

というわけで、気になる方はぜひチェックしてほしいと思います。

 

西洋絵画、どこから見るか?

東京開催)
・会期:2025年3月11日(火)~6月8日(日)
・場所:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)

京都開催)
・会期:2025年6月25日(水)~10月13日(月)
・場所:京都市京セラ美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
※展示作品が東京開催と異なります。

 

私の考え
今回「美術の窓 12月号」を観ていて、実は他にも気になる展覧会がありました。

本当ならすべてを紹介したいのは山々ですが…。

とはいえ400ページ近くもありますから、すべてに目を通すのもさすがに難しいというもの。

でもパッと見でも、2025年は素敵な展覧会が目白押し!って感じですね。

 

来年も楽しみが沢山ある感じで、今から楽しみだな~と思った今日この頃でした。

 

 

※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。

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