- 2019-5-23
- Museum (美術館について)
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箱根仙石原にある森の中にある”ポーラ美術館”。
ここは箱根に行ったら
ほぼ間違いなく立ち寄る場所です。
”箱根と自然と美術の共生”をコンセプトに開館した
このポーラ美術館を私なりに表現するとしたら
”箱根の四季折々の自然の中で美の絵画を愉しめる場所…”
こんな言葉がピッタリかもしれませんね。
もちろんそれは
実際に行くと実感できる事だと思います。
…
これは5月頃のポーラ美術館入口の写真ですが、
周りは緑の木々で包まれたまさに”森の中の美術館”なのです。
それに美術館周辺には遊歩道まであって、
森の中を散歩しながら自然の匂いや音まで愉しめる!!
まさに”箱根の自然と共生した美術館”になっているのです。
・・・
【ポーラ美術館についての概要】鈴木常司氏(ポーラ創業家2代目)が約40年にわたって取集したコレクションを展示するために2002年(平成14年)9月6日、箱根に開館した美術館。 所蔵作品は鈴木常司氏が取集したコレクションが中心。 ・時間:午前9:00~午後5:00まで(入館は閉館30分まえ) (バス、電車で行く場合) ※この美術館では印象派の作品が美しく鑑賞できるように、 |
このポーラ美術館の企画展は約半年ごとに内容が変わります。
年に1回でも旅行に行く際は
この美術館に立ち寄るのもイイと思います。
またポーラ化粧品の”POLA”だけに
化粧道具やら印象派絵画といった”美”に関する作品が多いのが特徴的。
また様々な絵画の楽しみ方を提案しているので、
絵画好きにはたまらない美術館だと思います。
実際にここは私にとって
日本で3本に入るお気に入りの美術館です。
立地に所蔵作品、そして魅せ方まで…
まさに絵画のための絵画を愉しむための美術館だと思っています。
ここはぜひ”MUST GO!”ですよ!
それでは私なりに
このポーラ美術館について紹介したいと思います。
・・・
POLA’s Concept …
美術館のコンセプト…”箱根の自然と美術の共生”
例えば建物の高さを地上8メートルに抑えたり、
地下を活用する事で森に溶け込む構造にしているのがこの美術館の特徴!
そして建物の多くがガラス張りになっていて、
館内から箱根の自然が見渡せるようになっているのも魅力です!
晴れた時はもちろんGOOD!で、
自然の光を取り込んだ場所で、美しい絵画を堪能する!!
本当に贅沢というか最高な鑑賞方法だと思います。
POLA’s CAFE …
そしてこのポーラ美術館には館内で食事をするレストランがあったり、
カフェでゆっくりとコーヒーなどを楽しめたりも出来るのも魅力です!
もちろんショップもあるので買い物もできます。
オシャレなグッズやお土産として購入するのもイイと思います。
(郵送もできますよ!!)
POLA’s ART Object …
この美術館は単なる企画展専用美術館ではないのです。
館内のあちこちには、
ちょっとした彫刻やら作品が飾られています。
それはこのポーラ美術館が抱えている所蔵作品の多さゆえかもしれませんが、
(現在このポーラ美術館には約10,000点の所蔵作品があると言います。)
”企画展として作品を見せる”というよりも、
ポーラ美術館は”蒐集した作品をいかに綺麗に魅せるか?”
ここに力を注いでいる印象があります。
だからなのか?
建物自体が美術品と一心同体なのです。
あちこちに展示している彫刻の数々…
そして絵画だけでなくガラス細工や化粧品など
”美”にこだわった展示品の数々はまさに一見の価値あり!だと思います。
そして館内で美術品を堪能した後は…
外に出て”森の遊歩道”でのんびりと散歩するのもイイと思います。
⇒”森の遊歩道”については後ほど!
こんな風にこの美術館の最大の魅力は
”美術と自然の両方を味わえる事”だと思うのです。
”美”に関する美術品が多くて観ていて美しく癒されます。
それに様々な絵画の楽しみ方を提案しているのもイイですね!
(写真撮影がOKなものもあったり、
時には寝そべって観れたりとその作品の見せ方も提案しています。)
そして場所が箱根という観光地でありながら、
場所が森の中にあるからなのか!?
意外にも混雑していないのも個人的に魅力ではありますね。
…ぜひ箱根に行った際はこのポーラ美術館で
”自然に包まれながら、美術を愉しんでみては??”
※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。
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