- 2026-8-23
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日本の夏の風物詩と言えば、真っ先に”花火(Fireworks)”が挙げられると思います。
実は探してみると、”花火”が描かれた絵画は結構存在するもので、日本画だけでなく西洋画でも度々描かれている題材です。
今回は”絵画 de 花火”を鑑賞しながら、日本の夏を感じてみようと思います。
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【 目次 】 ・日本で”花火”は夏の風物詩! では、海外はどうなのだろう!? ・花火が描かれた絵を、私の独断と偏見で挙げてみました。 |
日本で”花火”は夏の風物詩! では、海外はどうなのだろう!?

外国に行った事のある人なら知っているだろうけど、日本以外の国でも”花火”は存在します。
ただ日本と海外では、花火に対する意味合いが違う様です。
海外ではお祭りやお祝いの日に打ち上げるもので、夏の風物詩というのは日本独特な文化です。
以下から”花火の絵画”をいくつか挙げていきますが、西洋画で描かれる花火は”夏の風物詩”という感じはあまりしません。

でも、不思議ですよね!?
花火が描かれていると、なぜか”風情”を感じてしまいます。
これも私が日本人だからでしょうか!?
とにかく花火が描かれた絵は本当に美しいもので、ぜひあなたも”花火の絵”で風情を感じてほしいと思います。
花火が描かれた絵を、私の独断と偏見で挙げてみました。
では、実際に私がチョイスした花火の絵を見ていこうと思います。
ガストン・ラ・トゥーシュが描いた花火の絵

「カジノでの夕食」(1903年頃)ガストン・ラ・トゥーシュ
・カンヴァスに油彩、デイトン美術館所蔵
まず紹介したいのは、ガストン・ラ・トゥーシュ(Gaston La Touche)です。
1854年~1913年、フランス出身の画家で版画家&彫刻家。
初期は暗い色調の作品を描いていて、以降徐々に明るい色調へと変化していったと言います。
言うなれば、明暗表現を得意とした画家と言っても過言ではないと思います。

「歓喜の祭り」(1906年頃)ガストン・ラ・トゥーシュ
・82×113cm、カンヴァスに油彩
暗い夜空に、美しく輝く花火を描かせたら、ラ・トゥーシュほど最適な画家は他にはいないのでは!?
作品を見れば一目瞭然!
実に素敵な花火の絵なのが分かると思います。
というわけで、今回真っ先にラ・トゥーシュを紹介させてもらいました。
コンスタンチン・ソモフが描いた花火の絵

「ヴェネツィア近くの休日」(1930年)コンスタンチン・ソモフ
2人目がロシアの画家コンスタンチン・ソモフ(Konstantin Somov)です。
今回色々と調べていて偶然発見した画家なのですが、これが実に素敵な絵なのです。
私は一目で惹かれてしまったほどでした。^^

「貴婦人とピエロ」(1910年)コンスタンチン・ソモフ
・44×35cm、紙にグワッシュ
非常に透明感がある作風なので、花火の明るさと相性がイイ様に思うのは私だけだろうか!?
今まで知らなかった画家なので、この機会に知れたのは実に嬉しい発見です。
部屋に飾りたい!そう思わせてくれる作品だと思います。
その他、素敵な花火が描かれた絵

「ヴェネツィアの花火」(1935年)コンスタンチン・ゴルバトフ
・カンヴァスに油彩、個人蔵
こちらはコンスタンチン・ゴルバトフ(Konstantin Gorbatov)の作品です。
1876年~1945年、ロシアのポスト印象派の画家だそうです。
今回初めて知った画家ですが、これも実に風情を感じられる素敵な絵です。
テーマで調べていくと、こうやって知らない画家との出会いがある!
改めて、私の知らない芸術家がまだまだたくさんいるな~と思い知らされますね。

「黒と金のノクターン - 落下する花火」(1875年)ジェームズ・マクニール・ホイッスラー
・60.3×46.4cm、カンヴァスに油彩、デトロイト美術館所蔵
そして、こちらがジェームズ・マクニール・ホイッスラー(James McNeill Whistler)です。
1834年~1903年、アメリカを代表する画家です。
日本の展覧会でも度々目にする画家なので、知っている人も多いだろうと思います。
ホイッスラーの作品は、俗に”耽美主義(たんび)”とも言われ、形態や色彩の美を重きを置いた作風を特徴としています。
印象派の様で、でもどことなく神秘的で音楽的な感じもする。
音楽的なフレーズ”ノクターン(Nocturne)”を、タイトルに加えている事からも分かると思います。
風情というより、どことなくロマンチックさを感じさせてくれる!
個人的に好きな感じの作品です。^^

「両国花火之図」(明治13年)小林清親
・24.4×36.8cm、錦絵 大判、版元:福田熊次郎
そして締めに紹介したいのが、小林清親の浮世絵です。
これは何度も目にした事のある作品ですが、見る度に”夏らしさ”を感じさせてくれます。
浮世絵が味わい深く感じるのは、日本の季節感が表現されているからでしょうか。
江戸時代から現在に至るまで、浮世絵が末永く好まれているのも分かる気がしますね。

…という感じで”花火”の絵をいくつか挙げてきましたが、どうだったでしょうか!?
どれも風情を感じる作品ばかりだと思います。
花火大会に行って”花火”を見るのもイイですが、たまには”絵画 de 花火”を観るのもオモシロいと思います。
これも風情というものではないでしょうか!?^^
※ここで扱っているイラストや作品画像はpublic domainなど掲載可能な素材を使用しています。
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