”チューリヒ美術館展”に行ったらこんな感じでした!(その1)

チューリヒ美術館展(国立新美術館入口の様子)

 

スイスを代表するチューリヒ美術館

この美術館の作品が日本にやってきました!

 

もちろん私も行ってきました!

ここでは東京の国立新美術館で開催した
チューリヒ美術館展の様子を話したいと思います。

 

私が行ったのは、

2014年9月27日の事でした。

 

ちょど開催してから3日目という事だけあって、
混んでいるだろうな~
と思いながら向かったのです。

 

六本木駅から向かう途中、
こんな看板を目にしながら…

途中で見かけたチューリヒ展の看板

そして、
国立新美術館に到着!

 

思いのほか混んいないと思いながら、
展示入口まで向かうのでした…

 

ちなみに、

今回の展示の流れはこんな感じです。

ー【チューリヒ美術館展の展示構成】ー

1、セガンティーニ
2、モネ
3、ポスト印象派
4、ホドラー
5、ナビ派
6、ムンク
7、表現主義
8、ココシュカ
9、フォーヴィスムとキュビスム
10、クレー
11、抽象主義
12、シャガール
13、シュルレアリスム
14、ジャコメッティ

 

下のチラシを見ると…

チューリヒ美術館展のチラシ

チューリヒ美術館展のチラシ

どんな作品が観れるか、

なんとなく分かると思います。

 

このページでは
前半部分を紹介していきます。
(結構話が長くなりそうなので…)

 

チューリヒ展のチラシで言うと、
ちょうど上部分の作品が登場してきます。

チューリヒ美術館展のチラシ(上部分)

まず上のチラシで

でかでかと太字で書かれている”モネ”の二文字

 

”2”のモネのフロアから~

ここでは、
今展の一押し!

睡蓮の池、夕暮れ」が見れます。

 

いきなりこれを見れる事に驚きでした。

これはモネの晩年の作品で、
視力が低下した頃の絵です。

大胆なタッチで描かれているのは、そのためだと思いますが、

この大画面の迫力と、

絵に込められたモネの気持ちを読み取ってみては?

 

そして、

”4”のホドラー

そして、

”5”(ナビ派)ヴァロットンの作品

 

ここは個人的に注目してほしい点です。

 

どちらもスイスを代表する名画家です。

まず興味が湧いたのが、、

こうやって

ホドラーとヴァロットンを比べて見れたのが良かった事です!

 

というのも、
(私の鑑賞した感想や直観を元に話すと、)

ホドラーもヴァロットンも
互いに作風としては、きちっとした作品を描く画家だと思います。

でもこの2人の描き方は
全く対照的なのです。

 

ホドラーは
パラレリズムが特徴と言われています。

パラレリズムとは…

このため左右対称で、
バランス感があって、
見ていて安心する作品が特徴的なのですが、

 

実は私が思うに、

ホドラーの一番のポイントは、

描くときの輪郭が実に興味深い点です!

男性と女性、
そして動物など

描く対象によって輪郭の描き方を変えている様です。

参考でホドラー展の図録集の表紙を載せましたが、

フェルディナント・ホドラー展の図録集

フェルディナント・ホドラー展の図録集

 

どんな作風の画家なのか、ちょっとはイメージできるかな!?

 

独特な輪郭でそのものをきちっと描く画家

作品を観ていて思います。

 

それとは対照的で、
ヴァロットンは輪郭よりも、

鮮やかな色合いできちっと描いている。

 

ヴァロットンってどちらかと言えば、
覗き見た感じのどことなくいやらしさと
艶めかしさがある感じなんですね。

 

だから、
同じ赤でもなんだか艶めかしい感じのエロティックさがあります。

 

見ていて思ったのは、
ヴァロットンは独特な色遣いで対象物を描いている様なんです。

独特の色彩感覚でそのものをきちっと描いている。

 

両者ともきちんとした作風で描いているのに、

その表現方法は全く違うのです。

互いに独自の道で表現している点が興味深いのです!

 

さすがに文章だとピント来ないと思います。

ざひ、
生で見る事をお勧めします!

 

間近で見て、

互いのタッチの違いや

描き方を観察しても面白いと思います。

 

そして、

意外な発見があったのが、

この後に登場するムンクの作品です。

 

ムンクっていうと、
「ムンクの叫び」をイメージすると思います。

実際私もそうでした。
以前ムンクの作品を見た時は、
心身ともに悩んだ時の作品だった様で、
かなり精神的に異常な面がある画家と思っていました。

 

でも今展では、

ムンクの違った面が見れます!

 

ムンクの”強さ

これが今回のチューリヒ展で感じる事ができました!

 

人の息づかいや呼吸。
悩んだり、苦悩したりと
生きているものを描きたかったムンク。

だからか、
展示されている作品が実は超目ヂカラがあって、
生き生きしている感じに見えたのです。

男性を描いた作品
「ヴィルヘルム・ヴァルトマン博士の肖像」

女性を描いた作品
「エレン・ヴァ―ルブルクの肖像」

どっちも目の印象が今でも残っています。

 

それだけ目の力強さが表現されていました。

これは意外な発見だったのです!

 

これも実際に見てほしい!

 

やっぱり、
生で見る事で感じる事ってあると思います。

 

という事で、

この続は次回に!

 

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