ルノワールにとってのきれいな女性って? …その4

ルノワールにとってのきれいな女性って?

 

ルノワール展も最後の方になってきました。

後半はルノワールの女性画がたくさん展示されています。

そんなわけで
このページのタイトルを

ルノワールにとってのきれいな女性とは?

にしてみたのです。

今展でルノワールは
絵はきれいなものでなければならない”と言っています。

そしてガブリエルという女性は
何度もルノワールの絵のモデルになっています

??
これって…

何か意味があるのでは?”と思ったのです。

 

というわけで私なりに
ルノワールの求めたきれいな女性
という意味を含めてこのタイトルにしてみたのです。

 

だからあなたも「ルノワール展」に行ったら、
ルノワールにとってのきれいな女性はどんなものなのか?
を探りながら見てもオモシロいと思います。

 

今回はガブリエルという女性の絵が数点展示されてますが、

そのうちの一つが

バラを持つガブリエル

「バラを持つガブリエル」(1911年)ルノワール作

「バラを持つガブリエル」(1911年)ルノワール作
※出展:Web Gallery of Artより

 

ちなみに問題ですが
ガブリエルはどのくらい絵のモデルになったと思いますか??

・・・

…その数は約200回以上だそうです。

ガブリエルが描かれた絵が約200点ほどあるそうで、
ざっと見ても200回は超えると思います。

それってガブリエルがルノワールにとって
描きたいモデルとして最適な女性だったという事だと思います。

 

それて何だろう??
と思いながら次から見て下さい!!

それはこの後の女性の裸婦を見ると分かると思います。

 

・・・

~ 裸婦「芸術に不可欠な形式のひとつ」 ~

 

”裸婦の絵はまさしくきれいでなければならない。”

って事だとおもうのですが~

…『浴女たち(1918年-1919年)』

「浴女たち」(1918-1919年)ルノワール作

「浴女たち」(1918-1919年)ルノワール作
※出展:Google Art Projectより(public domain)

 

ルノワールは裸婦を描く際、
つやのある白の下地に薄い絵の具を重ねて描く技法を使ったそうです。

それって…

女性の肌のツヤや透明感を再現したかったのかも!?

 

おそらくルノワールは顔が綺麗だとか、
スタイルが良いだとかではなく、
女性の肌のツヤや透明感といった美にこだわっていたのかも!?

 

という事は…

考え…・思い…

ルノワールがガブリエルをモデルとして起用した理由は、

ガブリエルの肌の美しさ!だったのかも!?。

 

ルノワールの女性の人物画はどれもそうですが、
女性の色気やエロさよりも、

女性の美しさが前面に出ている様に思うはこのためかも?

私はこう思ったのですが、
あなたはどう思いますか??

 

こんな感じで作品を見ていくと、
ルノワールの絵画観的なものが分かると思います。

そういえば今回は
ルノワールのこんな映像を見る事が出来ました。

ルノワールは晩年リウマチの病気で苦しんだそうですが、
それでも紐で縛りつけながら絵を描き続けていたのです。

※you tubeでその様な映像を見る事が出来ます。
⇒『Pierre Auguste Renoir – Filmed Painting at Home (1919)

 

この映像を見ると

楽しそうに描いている感じが見て取れるのです。

 

考え…・思い…
改めて思うのですが、

… ”ルノワールは絵を描くのが好きでたまらなかったんだな~”と。

この絵への情熱はスゴイですね!

スゴイし、うらやましいな~と思ってしまいます。

 

 

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