『ポンピドゥー・センター傑作展』に行って…

「ポンピドゥー・センター傑作展」 …東京都美術館にて

ポンピドゥー・センター傑作展』にて

 

ひそかに楽しみにしていた
ポンピドゥー・センター傑作展」に行ってきました。

 

東京都美術館

場所は上野にある「東京都美術館」でした。

 

今回の企画展は名前の通り、
現代芸術を象徴する『ポンピドゥー・センター』から
音楽や映像、絵画など様々な作品が持ち込まれてきたのです。

 

普段なかなか見れない作品が見れる!!
と期待していた反面…
でもちょっと心配だったのが展示数でした。

展示数約70点程と、
物足りないかもな~と不安もあったのです。

 

考え…・思い…
でも行ってみると
意外なほど充実していた企画展だったと思います。

やっぱり
有名どころの作品が間近で見れた!のもあります。

例えばピカソやマティス、
シャガールなどが見れました。

でもそれ以上に

芸術とは?”を少しは感じれたのが大きな収穫ですね!

 

今回現代芸術という事で、
本当に色々なモノを見れました。

「ポンピドゥー・センター傑作展」のチラシより
※「ポンピドゥー・センター傑作展」のチラシより

絵画やデザインは何とか分かるとして、
他にデザインや椅子、
建築、映像から”???”ってモノまで…

??
これって上手いのかな?
これもアート(芸術)なのかな?
って思うものも結構ありました。

おそらく数年前の私だったら、
どこがスゴイのだろうと思っていたと思います。
(とはいえ今でもそんな感じですが…)

 

『大きな赤い室内』アンリ・マティス ※東京都美術館にて

それもそのはずで、
現代芸術はかなり独特”なジャンルだからなのです。

絵画などで言えば、
写実派や印象派とは程遠く、
抽象的”だったり”デザイン的”なモノが多いのです。

 

考え…・思い…
でも作品一つ一つには
深さもあるのかな~?”って思います。

というのも…

例えばピカソは、
不思議な平面的な絵を描きますよね。
(悪く言えば”誰でも描けそうな~”)

でもここには
技術の裏付けがあって出来ているのです。

 

数年前ピカソの若い頃の絵を見た事があるのですが、
実はピカソはものすごい上手い絵を描きます

ちょっと余談ですが、
ピカソの影響された日本の芸術家”岡本太郎”も、
今では不思議な芸術が有名ですが、
実は岡本太郎も若い頃は超上手い絵を描いているのです。

 

??
ここで疑問に思いませんか?

なぜ上手い絵を描けるのに、
不思議な絵を描くのだろう?”と。

実はこれがポイントだと思っています。

 

考え…・思い…
私が思う事ですが、
プロの芸術家だからこそ、
上手い絵を描くのは当たり前だからだと思うのです。

でも限られた形や図形で
そのモノの内面を表現する事ってどうだろう?

これって難しいと思いませんか?

 

プロの画家なら、
色々な技術を駆使して上手い絵を描くことはできる。

でも例えば、
丸や四角、三角といった形で
人の表情や、感情までを表現する事って…

こういう表現こそ本当の芸術なのでは?

と思ったのかもしれませんよね~。

 

だからもし
丸と三角だけで人の悲しみを描けと言われたら…。

あなたならどうやって描きますか??

 

そういう意味では、
現代芸術はちょっと難しく感じるのです。

 

だから今回見れた

ピカソの『ミューズ』という作品

「ポンピドゥー・センター傑作展」 …東京都美術館にて
※『ミューズ』パブロ・ピカソ(1935年) ※広告版より

 

このピカソの絵は
見た感じは単純そうで上手そうには見えません。

立体的というよりも平面的な感じがするし…

でもここには
いろんな要素が含まれている様なのです。

 

ちなみに”キュビスム”という画法は
”様々な角度の姿を一つの画面に平面上に描く” という意味です。

 

この一つの画面には
いくつものピース(部分や姿)が描かれているって事だと思います。

 

こう見ると、
芸術って実に深いな~と思います。

 

でも最初は
そこまで難しく考える必要もないと思います。

その中から自分なりに気に入った作品が
一つでも発見できればそれでイイのでは?と…。

 

!!
もちろん私もそんな作品がありました。

 

それは…

次回で紹介します。

 

 

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