- 2015-3-7
- Date(企画展と開催概要など)
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「マルモッタン・モネ美術館所蔵 ~ モネ展 」
~ 開催概要と見所! ~
※「モネ展」の感想はこちら⇒モネ展を観て~
クロード・モネの代表作と言うと、
多くの人が「睡蓮」をイメージすると思います。
でももう一つ
それ以上の代表作を挙げるとすると…
・・・
このチラシからも分かる通り
”クロード・モネ”の「印象、日の出」と言う作品です。
この絵は印象派のジャンルには
なくてはならない重要な作品でもあるのです。
その名画「印象、日の出」が来日!
21年ぶりに日本にやってきます!!
まずは
開催概要について…
【マルモッタン・モネ美術館所蔵、モネ展】(東京開催)
2015年9月19日(土)~12月13日(日)
場所:東京都美術館
(東京都台東区上野公園8-36)
※今回は特別出展作品の展示期間が異なります。
(行く前にサイトでチェックする事をおススメします。)「印象、日の出」…9月19日~10月18日まで
「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」…10月20日~12月13日まで
「テュイルリー公園」…東京での展示はない
「雪の効果、日没」…東京展では全期間展示します
この「モネ展」は巡回開催します。
~ 東京開催以降の予定 ~
( 福岡展 )
・2015年12月22日(火)~2016年2月21日(日)まで
・場所:福岡市美術館
(福岡市中央区大濠公園1-6)( 京都展 )
・2016年3月1日(火)~2016年5月8日(日)まで
・場所:京都市美術館
(京都市左京区岡崎円勝寺町124)※岡崎公園内( 新潟展 )
・2016年6月4日(土)~2016年8月21日(日)まで予定
・場所:新潟県立近代美術館
(新潟県長岡市千秋3丁目278ー14)
実は私にとって”クロード・モネ”は
絵画にハマるきっかけを作ってくれた画家です。
… ”これは絶対に見ないと!!”
それに
この「印象、日の出」は、
実は”印象派”という言葉の由来になった作品です。
それだけに印象派を語る上では貴重な絵なのです。
※参考⇒印象派とモネを結びつけた名画「印象、日の出」
・・・
そんなにも貴重な作品で、
「マルモッタン・モネ美術館」を代表する作品でもある~

日本で見れる事自体が”超貴重”なのです!
実は21年前にも日本で展示された事があるのです。
でも次回見れるとしたら…
さて、何年?何十年後になるのやら…。
もちろん大々的に取り上げられているので、
今展の最大の目玉作品だと思います。

でも特別展示だけに、
行く前に日程をチェックしてから見に行きましょうね!
※「印象、日の出」の各会場別展示期間
|
ちなみに、
「マルモッタン美術館」について簡単に説明すると…
”マルモッタン美術館”とは?
…フランスのパリにある美術館です。
この美術館は美術史家で、収集家でもあった
ポール・マルモッタンの邸宅だった場所でした。そしてマルモッタンの死後
コレクションが”アカデミー・デ・ボザール”に寄贈され、
1934年に美術館として公開されたのが始まりでした。その後も多くのコレクションの寄贈を受け、
今では印象派絵画を豊富に揃える美術館となったのです。フランス語では「Muse Marmottan Monet」
つまり
マルモッタン・モネ美術館と呼ばれています。名前の通り、
印象派でも特にモネの作品を多く所蔵し、
世界でも最大級のモネのコレクションを誇っているのです。
普段お目にかかれない様な、
モネの傑作作品が多くやって来る様です。
(コレクション約90点の内、7割がモネ自身の作品との事。)
ぜひあなたも
暇を見つけて行ってみてはどうですか?
【 関連記事 】
⇒「マルモッタン・モネ展」を観て~(感想)
⇒印象派とは?
⇒印象派とモネを結びつけた名画「印象、日の出」
⇒モネをより知るために…2013年開催の「モネ展」から
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