「マルモッタン・モネ展」を観て(感想1) ~ 印象的な赤 ~

「マルモッタン・モネ展」 ~ 東京都美術館

マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展

印象的なのは…モネの””でした!

 

9月19日から開催した「マルモッタン・モネ展」

 

こんな感じでした!(話します)
早速行ってきたので、

感想を話していきたいと思います。

 

「マルモッタン・モネ美術館」は、
フランスのパリにある美術館です。

印象派の巨匠クロード・モネのコレクションを
多数所蔵している場所として名のある美術館です。

そこから多数の作品が来日しました!

 

今回の「モネ展」は

モネの人生を振り返る形で鑑賞できるらしく~

特に楽しみにしていた企画展でした。

 

東京都美術館

  … 場所は上野にある”東京都美術館”。

 

シルバーウィークの真っ只中に行った事もあり、
美術館に入ると人が異常な程多かったのです。

 

クロード・モネは日本でも有名な画家だけに、
見たがる人が多いのは当然だろうと思いますが、

それにしても…

美術館で入場の際に並ぶっていうのは久々の事でした。
(前売り券を買っておいて良かったと思った今日この頃でした…)

 

それでは「モネ展」の様子について
ちょこっと話したいと思います。

・・・

「マルモッタン・モネ展」 ~ 東京都美術館

今回のモネ展はモネが芸術家として歩んだ初期の頃から
晩年までの作品が一通り分かる様に展示されています。

 

これまでモネの成熟期の作品を多く見てきた私としては、

モネの若かりし頃の作品を見れた事は嬉しい発見でした!

 

面白いエピソードとしては、
若い頃からモネは絵が好きだったそうです。

学生の頃は授業も聞かないで絵を描いていたくらいだったので…。

 

その頃に描いたのが

「Caricature of Leon Manchon」(1855~1856年)クロード・モネ

「Caricature of Leon Manchon」(1855~1856年)
※出展:Wikimedia Commons

…”カリカチュア(風刺画)”でした。

(上の絵は今回展示していません。参考として載せてみました。)
モネのカリカチュアは第2章で見る事が出来ます。

 

こんな風にモネは人物を真似て、
面白おかしく描いていたのです。

 

考え…・思い…
ササッと描いたのに、

もの凄く絵が上手い!のが分かりますね!!

少年時代から絵を描くのが好きだったんだな~って。

 

そしてこのカリカチュアが評判となり、
ブーダンの目に留まったのだそうです。

このブーダンとの出会いで、
モネは風景画の魅力にどっぷりとハマるのです。
※第3章でブーダン、ドラクロワの作品を見れます。

 

そして風景画家としてモネはあちこちを旅し、
いろんな場所をキャンバスに描いていくのでした。

 

こんな風にモネの歴史を追いながら、
作品を見ていく事ができるのです。


それで
特に目を惹いた作品があったのです。

 

それが…

「オランダのチューリップ畑」(1886年)クロード・モネ

「オランダのチューリップ畑」(1886年)クロード・モネ
※出展:Wikimedia Commons(public domain)

…「オランダのチューリップ畑

これは風車小屋の手前に広がるツーリップ畑の風景を描いたものです。

 

考え…・思い…
遠目からこの絵を見た瞬間、
オオッ!!”と目を惹いた作品です。

チューリップの赤が飛び込んできて、

まるで浮かび上がってくる感じなのです!

 

でも不思議と近くから見ると…

筆のタッチが確認できるくらいハッキリと描かれていて、
浮かび上がってくるイメージは感じない位大胆なタッチなのです。

 

「オランダのチューリップ畑」ポストカードより

特に風車はパパッと一筆で描かれている様に見えるのが、
離れてみると不思議な事に…
まるで風でゆっくりと回っている様に見えるのは実に不思議です!

 

一筆でモノの動きを表現していると思うと、

改めてモネはスゴイな~と思ってしまったわけです。

 

 

そして
中盤に差し掛かった頃…

今回楽しみにしていた作品が登場してきました。

「印象、日の出」(1872年)クロード・モネ

「印象、日の出」クロード・モネ
※出展:Web Gallery of Artより

…モネの「印象、日の出

 

もちろん今展で一番混んでいました!

これはチラシにも載っている作品です。

 

実は今回初めてこの「印象、日の出」を見て、
感じた事がありました!

 

考え…・思い…
この「印象、日の出」を見て思うのは…

太陽の橙色がポイントだという事です!

 

近くで見るとクルッと一筆で描かれた様に見えるのが、
離れてみると…

存在感が半端ないのです!

 

ここまでモネの作品を見て思うのですが、

モネは”赤系の色”の使い方が絶妙です!!

睡蓮の絵でもそうですが、
描かれた睡蓮の風景に”ポツン!”と一つの赤が咲いているのです。

鮮やかな赤色なのですが、
でもなんだか淡さがある赤なのです。

 

あまり解説などでは触れられていないのですが、

モネの赤色の使い方は本当に絶妙だと思います!

強すぎる赤でもないし、
かといって弱弱しい赤でもない。

温かみがあって、とても記憶に残る色なのです。

この絶妙な赤色は、

モネの赤”と言っても良いと思います。

 

マルモッタンモネ展の図録集(印象、日の出)

この「印象、日の出」を見る際は、
太陽の赤色をじっくり見て下さい!

 

この絵の”太陽の赤色”は一見の価値があると思います!

 

マルモッタンモネ展のポストカード

私は今回気に入ったポストカードを買ったのですが、
どの絵にも共通するのはモネの赤があるという事なのです。

 

sweetheart!
  … 完全にこの赤に惚れてしまった様です…

マルモッタン・モネ展(晩年)の感想

 

※ここで取り扱っている画像、イラストは、
掲載可能なもの(public domain)を使用しています。
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