ビュールレの「至上の印象派展」を観て… その2

「至上の印象派展 ~ビュールレ・コレクション~」国立新美術館にて

「至上の印象派展」ビュールレ・コレクションから~

 

後半に行くと、
印象派を代表する画家毎に展示していました。

ドガやルノワール、
セザンヌにゴッホと豪華な共演が続きます。

しかも見た事がない絵も結構あったのが新鮮でしたね。

やっぱりプライベートコレクションだけあって、
なかなか見れない様な貴重なモノも多数ある様ですね。

例えば
今展の注目作品でもあるこの絵・・・

「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」(1880年)ルノワール

「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」(1880年)ルノワール

これはルノワールの作品『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』

 

lovely~
今回の主役の様な絵ですが、
実に美しさとやさしさのある絵ですね~。

個人的には女性の裸婦を描いた
」(1906年)の方が私的には好きで、

女性の肌の透明感と柔らかさはまさに最高ですね!

ルノワールに女性を描かせたら
右に出るものはいないと思います。

いつも思う事ですが、
ここまで綺麗に描かれたら
モデルとなった女性も相当嬉しいでしょうね~。

 

それから~

ルノワールとは対照的にも見える
”ポール・セザンヌ”のゴツゴツした感じの人物画。

「至上の印象派展 ~ビュールレ・コレクション~」※チラシより
「赤いチョッキの少年」(1888-90年)ポール・セザンヌ ※チラシより

 

セザンヌが人物画を描くって珍しく感じるんですよね~。
リンゴや山の様なゴツゴツした印象があるセザンヌだけに、
男性を描かせたらこうなるんだ~”と思ったのが意外にも新鮮でした。

印象派ってその画家の個性が出ると思っているので、
本当に観ていて面白いですよね~。

まさに印象的ですよね!!

 

そして最後になると
モダン・アートも展示されていました。

写実だったり、印象派だったり、
そしてモダンや抽象絵画と実に多彩ですね。

この第9章の”モダン・アート”では
特に惹かれた気になる絵がありました。

ジョルジュ・ブラックの『ヴァイオリニスト』(1912年)

 

考え…・思い…
つくづく思いますが、
キュビスムの絵って実に深い事深い事…

理解しようにも理解できないし、
どういった感覚でこういう絵を描いたのか??

観ていて考えさせられるし、
想像も湧かせてくれるんですよね。

 

「至上の印象派展 ~ビュールレ・コレクション~」図録集より
今回このビュールレ・コレクションでは、
こういう感じに印象派だけじゃなく
それ以外の様々な絵画も見れるのが面白い所!!

絵を見て感動!
印象派では”空気感”を感じながら…

モダン・アートでは”考えさせられながら…

じっくりと絵を堪能できると思います。

思ったよりも”イイな~”と思う絵が多く、
しかも印象的な作品が多かったと思います。

ただ…

「至上の印象派展 ~ビュールレ・コレクション~」
この「至上の印象派展」ですが、
見に行くタイミングを間違えると失敗するかもしれませんね。

 

真面目なペンギン
展示作品数が60点ちょっと少な目、
しかも1つ1つがじっくりと見れる絵が多いだけに、
混んでくると1つの絵にじっくりと向き合えなくなるかもな~と。

比較的空いているタイミングを見計らって、
そして見に行ってほしい絵画展だと思います。

ぜひ空いている時間で堪能してみて下さい。

 

 

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