「ボストン美術館の至宝展」(後編)

「ボストン美術館の至宝展」(東京都美術館にて)

 

ボストン美術館の至宝展も後半へときました…

・・・

 

日本美術が終わり、
そしてフランス絵画へと…

さすがに日本からフランス絵画への変化は
かなりのギャップを感じたわけですが、

でもここからがある意味
私にとっては馴染みがある章になってくるわけです。

元々絵画が好きになったきっかけの1つに
モネやルノワールの印象派の絵の貢献度も大きいわけで、
今回も彼らの絵を見れたのが個人的にはしっくりとくるわけです。

それに何より良かったのが…

絵を見て感動!
新たな出会い(発見)があったからなのです!!

特にルノワールの静物画は必見!!

「陶製ポットに生けられた花」(ルノワール)のポストカード
ルノワールの絵「陶製ポットに生けられた花」!!

 

 考え…・思い…
ルノワールは風景画や女性画を多く描いているのですが、
こういう花の静物画は実に珍しいな~と。

しかもこの花の絵がまさに凄いのです!

白い花や赤い花。

白い花や赤い花をちょっと離れてみると…
まるで浮かび上がって様な存在感があって、
しかも本物の花の様に美しいのです!

この絵からも
ルノワールの”美”が垣間見れた感じがします。

 

そして美しいと言えば…

ジョン・シンガー・サージェントのこの絵

「フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル」(ジョン・シンガー・サージェント)のポストカード
フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル」の絵です。

 絵を見て感動!
この2人の女性の美しい事!!

ルノワールに勝るとも劣らない感じで、
本当に美しさと気品が溢れているのです。

周りの背景との対比もあってか、
それにドレスの気品も相まって2人の女性が実に美しいのです。

ここまで綺麗に描かれたら
モデルとなった人も幸せだろうな~と思いながら、

 

さすがに今回の2つの絵は特に気に入ったので、
今回ポストカードとして購入したのです。

 

それにしても改めてですが、
1つだけまだ分からない事があって…

今展のメインの作品にもなっているゴッホの絵

「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」(1888年)ファン・ゴッホ

「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」(1888年)ファン・ゴッホ
※ボストン美術館所蔵

 

そして

「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」(1889年)ファン・ゴッホ

「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」(1889年)ファン・ゴッホ ※ボストン美術館所蔵

 

この2枚はフランスのアルルに移り住んだ時に、
お世話に合ったルーラン夫婦を描いたものです。

 

これまでゴッホの絵は何度も観てきましたが、
いまだにゴッホの絵の良さはいまいち分からないわけです。

確かに独特な明るさを持った絵が多くて
(ゴッホ独特の黄色など)
ゴッホらしい不思議な魅力は感じるのですが…。

まだまだ凡人には理解できない凄さがあるって事かもしれないですね。

・・・

そして最後になってくると、
現代美術が待っていたのです。

特に注目してほしい作品は
サム・テイラー=ジョンソンの「静物

これはカビが生えてくる果物の映像なのですが、
何とも深いメッセージがあるようで、
これは実際に見て感じてほしいですね。

そして日本の村上隆の作品
If the Double Helix Wakes Up …

 

これが何ともインパクトがあるアートなのです。

250.2×399.4cmと大きなカンヴァスに描かれているのですが、
このユニークで不思議なデザインというかアートというか…。

これも実際に生で見てほしいと思います。

・・・

という風に
思った以上に内容が詰まっていた「ボストン至宝展」だったのです。
(私的に想像以上に良かったのですが…)

 

この「ボストン至宝展」は10月9日まで開催します。

そしてその後は神戸と名古屋でも開催するので
ぜひ近くで開催する際は行ってみてはいかがですか??

 

 

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