雪を描いた絵

雪

雪を描いた絵

 

先月は関東でも20センチを超える雪が降りました。

その日から1週間以上経った今でも、
日陰になっている所では未だに雪が残っていたりします。

テレビなどでは”大雪”扱いされた関東の大雪ですが、
でも雪国の人からすると大雪とまでいかないでしょうが…。
それでも都内に住んでいると、
20cmの雪でも大混乱になってしまうんですよね…(-_-)

 

考え…・思い…
本当にあの時は雪で通勤が大変でした…

そんな風に日常生活では大変な”雪”ですが、
絵画で””は面白い”材料”にもなるのです。

さて今回は”雪”にちなんで、
雪をテーマにした絵をいくつか取り上げたいと思います。

・・・

まず前回観に行った「ブリューゲル展」では、
”冬”をテーマにした作品がいくつか展示していました。

もちろん”雪”を描いた絵もありました。

そこで見れた絵の1つが…

「鳥罠」(1601年)ピーテル・ブリューゲル2世

「鳥罠」(1601年)ピーテル・ブリューゲル2世

これはピーテル・ブリューゲル2世の「鳥罠」という絵。

父ピーテル・ブリューゲル1世の絵を複製した絵で、
これに似たような絵は何枚もあるわけです。

 

考え…・思い…
この「鳥罠」という絵もそうですが
ブリューゲル家の絵は細かく細密な描写が特徴と言われているだけに、
間近で見るとその凄さが分かると思います。

おそらく誰が見ても
”スゲ~”と思える技術が体感できるのでは!?

 

さて話はちょっと変わりますが、
この様なリアル描写と”対照的な絵”と言えば…

・・・

この数百年後の登場した”印象派”が思い浮かびます。

 

私が思うには印象派というと
”風景画”というイメージが付きまといます。

それだけに印象派の作品には
”雪”の風景を描いた絵が多数登場してきているのです。

 

さて、
いきなりの質問ですが

??
”で一番印象に残っている絵は何ですか??

 

私の場合はこの様な質問をされたら
一番真っ先に思い浮かぶのが”クロード・モネ”のこの絵です。

「かささぎ」(1868-1869年)クロード・モネ

「かささぎ」(1868-1869年)クロード・モネ ※オルセー美術館所蔵

クロード・モネの『かささぎ』です。

 

 考え…・思い…
この絵は今でも鮮明に記憶に残っているのですが、
私の中で”雪を描いた名画”だと思っています。

というのも
モネは自然の本質を描いた画家だと思っていて、
雪という白色の中にも何色もの色が使われているのです。

それだけにこの絵は間近で見てほしい絵ですね。

モネという画家の自然を見る目の凄さが分かると思います。

言われてみれば分かると思いますが、
雪と言っても単純に白だけじゃないですよね!

色々な白の雪があると思うのです。
例えば、
光に照らされた白い雪もあれば、
土を覆った白い雪もある。
木や枝に積もった白い雪もあれば、
人間が踏んだ跡のある白い雪もあると思います。

白でも同じ白ではないんでしょうね。

そう思うと”雪”という絵でも
色々な色があっても良いのだと思います。

印象派は画家が見た風景の印象を絵にしたものだと思うので、
印象派ほど画家の個性が出るジャンルはないと思っています。

??
さて、今度はクイズですが、
この下の絵は、ある印象派画家の絵ですが…

”誰の絵だか分かりますか??”

「ルーヴシエンヌのヴェルサイユに向かう道」(1989年)カミーユ・ピサロ

「ルーヴシエンヌのヴェルサイユに向かう道」(1989年)カミーユ・ピサロ
※ウォルターズ美術館所蔵

これは”カミーユ・ピサロ”の絵!

カミーユ・ピサロの残した作品はかなりあって、
もちろん”雪”を書いた絵も多数あります。

 

今回なぜこの絵を挙げたかというと、
近々「至上の印象派展」が開催されるからなのです。

そこでは上の絵ではないのですが、
ピサロの描いた”雪”の風景画が展示される様です。
(公式サイトを見たかぎりでは…)

もちろん私も見にいく予定でいますが、
ピサロの描いた”雪の絵”は
モネの雪の絵とどう違うのか??

ちょっと楽しみにしているわけです。

 

考え…・思い…
”雪”つながりで、
今度の絵画展での見るテーマが出来てしまったわけですが、
本当に”絵画(芸術)”は考えればキリがないですね~。

 

と、
残った雪を見ながら思ったのでした。

 

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