ブリューゲルと”カーリング”

カーリング

 

平昌オリンピック」で
ひと際目立った競技に”女子カーリング”がありました。

もちろん「パラリンピック」にも
”車いすカーリング”がありほぼ同じルールの元行われる競技です。

今ではスポーツとして”カーリング”がありますが、
実はこの”カーリング”が絵画とも繋がっている作品があるのです。

今回はそんな
”カーリング”がある”作品”を取り挙げてみたいと思います。

・・・

”カーリング”というものが生まれたのは、
15世紀頃のスコットランドが発祥といわれています。

その理由には当時の記録が残っているからだそうですが、
その残っているモノがこの絵なのです。

「雪中の狩人」(1565年)ピーテル・ブリューゲル1世

「雪中の狩人」(1565年)ピーテル・ブリューゲル1世

ピーテル・ブリューゲル1世の作品「雪中の狩人」です。

 

ピーテル・ブリューゲル1世は”農民画家”ともいわれていて、
農民の生活をテーマにした作品を多く制作しています。

この「雪中の狩人」もそうですが、
これも当時の農民たちの生活を描いたものです。

左手前には3人の狩人が描かれていて、
その周りには数匹…十数匹くらいの犬を連れています。

その狩人の後ろには家や村が描かれていて、
おそらく狩人たちが狩りから帰っている姿を描いているのかな??

 

一見したところ”カーリング”とは無関係にも見えますが、
実はこの絵の奥の方を見てみてほしいのです。

奥に描かれている氷上の様子に注目!!

「雪中の狩人」(1565年)ピーテル・ブリューゲル1世

「雪中の狩人」(1565年)ピーテル・ブリューゲル1世

 

この絵の右側に目を向けてみて下さい。

すると右側中央辺りに氷が張った場所があって、
そこには数人の人が描かれているのが分かると思います。

実はそこには”カーリング”が描かれているのです。

カーリング

絵に登場するって事は
当時”カーリング”というスポーツ(遊び)があった事を意味するのですが、
まさかこんな所に描かれているとは思いもしませんよね。

小さく描かれているため見逃してしまうかもしれないけど、
細かく見ていくと実に面白い発見もあるものです。

 

  考え…・思い…
ピーテル・ブリューゲルは細かな描写が得意と言われているだけに、
じっくりと見ていくと色々な発見があるものですね。

というかブリューゲルの作風だからこそ、
今の私たちがこうやって当時の生活状況を垣間見ることができるわけですが…。

本当に絵画って色々な面白みと発見があるな~って思いますね!!

今回”カーリング”を調べていて、
偶然にも”ブリューゲルの絵”に行き着いたわけですが、
絵画って色々なところでつながっているんですね~。

・・・

という風に
また一層”絵画”の魅力を知ってしまったのでした。

 

 

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