ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち…

「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」…国立新美術館にて

ヴェネツィア派のルネサンス絵画

 

前回では私が一番衝撃を受けた絵
ティツィアーノの「受胎告知」について話しました。

 

ここでは、
今回見れた絵をいくつか挙げてみたいと思います。

ヴェネツィアのルネサンスと言うと、
一番功績があったのが”ティツィアーノ”だと思います。

もちろん他にも
名のある巨匠たちがいたのです。

今展でも取り上げられていましたが、
ティントレット”、”ヴェロネーゼ”。
そして”バッサーノ”の3人なのです。

この3人は”ティツィアーノ”の後に活躍した画家たちで、
3人ともそれぞれが個性豊かで独自の絵画観があった様です。

 

考え…・思い…
この3人については、
正直言ってあまり詳しくはないのですが…

でも描いた作品は歴史画や宗教画がメインです。
そういう意味では多少なりとも背景さえ知っていれば
楽しめる作品ばかりになっていると思います。

 

「動物の創造」(1550-53年)ヤコポ・ティントレット

「動物の創造」(1550-53年)ヤコポ・ティントレット
※出展:Web Gallery of Artより

 

そして…

「レパントの海戦の寓意」(1572-73年)パオロ・ヴェロネーゼ

「レパントの海戦の寓意」(1572-73年)パオロ・ヴェロネーゼ
※出展:Web Gallery of Artより

 

私なりの印象だと、
ヴェロネーゼの方が色使いは鮮やかな感じに見えます。

そういえば上で挙げた2つの絵。
これまでにどこかで見た事がある様な~。

初めて目にした絵には見えなかったのです。

そんな事もあって、
不思議と”ス~”と見入れる絵だったのです。

 

こうやって見ていくと、
歴史画や宗教画は比較的神秘性に満ちた絵が多いのです。

だから見ているだけでも
落ち着いた気分になれるのが不思議ですね~。

 

ちなみに
ちょっと余談ですが…

今回もそうですが、
ルネサンス系の絵を見ていくと
ヒエロニムス”という男性の絵を見る機会があると思います。

ヒエロニムスという人は、”学者・翻訳”をしていた人だそうです。

苦行などの生活をしていた事もあるそうで、
ヒエロニムスの絵は大体貧しいシーンや苦行的なシーンが多いのが特徴。

よく描かれる事も多い人物なので、
”ヒエロニムス”という名前だけでも覚えてみては?

 

今でこそこんな感じで鑑賞できるのですが、
数年前初めて歴史画や宗教画を見た時は、
なかなか馴染めなかったジャンルでした。

あれこれ知るうちに…
でも歴史画や宗教画はその歴史や背景を知っていくと、
ますます面白くなってくるのです。

 

今回作品を見ながら、
この絵はあの場面を描いているんだろうな~とか、

作品を見ながら思うわけです。

数年前の私からすれば想像すらできなかった事ですが、
今では多少なりとも楽しみ方が分かってきたって事かな!?

 

考え…・思い…
こんな感じで今回の絵画展は、
ぶらぶらと見て言ったら”あっという間”でした。

実は今回は展示数約60点くらいだったとか…。

確かにイイ絵はあったけれど、
好きな人にとってはちょっと物足りないかもしれませんね!!

もう少したくさん見たかったな~…

 

「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」の図録表紙

やっぱりヴェネツィアのアカデミア美術館に行ってみるのが、
一番楽しめるのかもしれませんね~。

どちらにせよ、
導入部分として見るにはイイ絵画展だと思います。

 

「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」…国立新美術館にて

この絵画展は東京開催(国立新美術館)の後は、
大阪会場(国立国際美術館)でも開催します。

 

機会がある人は行ってみては??

 

 

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